空閑大正浪漫花恋物語：illust/46391983に今更ながら参加させて頂きます…！
20141224:素敵なご縁を頂きました
「貴方といれればそれで幸せです、傷つけることなんて絶対しませんから」
君が僕から離れない限りは、きっと
✦茶月 残影｜男｜25歳｜182cm｜軍人
弟：茶月 面影【illust/47616177】
「…有難う、面影。君もたまには体を労ってほしいよ、僕は」
「さて、君が覚えていないなら僕も覚えてはいないよ。怒って見えたならきっと気のせいさ」
嗚呼、憎いだなんて思いたくは、ないのに。飄々とした態度で煽る君が何を考えているのか僕には分からないけれど、確かに血を分けた弟だ。一度の諍いで喉を裂きたいと思えるほどにはなれるはずもない、だけど、憎い、 でも、大切な 愛しい弟だ 面影は
弟に過去恋人を盗られたことが原因で少々性格がひん曲がり、独占欲が強く嫉妬深いが隠している奴
軍人という職業に誇りを持っており、自分に厳しく他人に優しくを心がけている。
休みに茶屋を巡り、様々な人と話すことが好き。
親しくなる、または親しい相手だと一人称は「僕」で敬語は外れる。
オーブリエチア：君に捧げる
✿素敵なご縁を頂けました
可愛らしいお相手：ジャルジー・イディオちゃん【illust/47608603】(ジャルジ―さん、ジオ)
「うん？ええ、そうですね。貴女がそう言うなら、私は貴女のものですよジャルジ―さん」
「貴女の強烈な一途は重々。けれど人の心は移ろいやすいもの。…過去の記憶はなかなか覆せないんです、すみません」
「はて、そうでしたか？しかしこちらも業務でありますし…ふふ、何をそんなに怒ってるのかな、ジオ。僕が君のものなら、不安がるなというなら、君もそうでしょう？…ね、」
強烈で狂気を孕んだ緑の双眸が熱を持って自分を見る。
それが心地良いなんて、愛しいなんて僕も相当だろうか。
自分の一挙一動に翻弄される姿が可愛くて、可愛くて、嗚呼。
君の目に僕はどう映ってる？君は僕が何を思っていると思う？
あちらの大和撫子にも、こちらの芸者にもまるで興味が無い。
君が思っている以上に、君の強烈な一途より僕はしつこくて歪んでいるから
移ろう？可愛いね、ジオは
それを言うなら君の方だろう、花の年頃だ、君のその容姿に惹かれる男もいるだろう
大丈夫、例え君が誰かに乗り換えようと僕は追わないし君を責めたりはしないよ
その時は僕はこの首を自分で刺し貫いて終わるから
手放す気は毛頭ないから、もうしばらく僕の戯れに付き合ってね ジオ
ああ、ねえその男は何かな？
…何てね、分かってるから責めないし、何も言わないよ笑顔で接しようか
君にも、その男にも、変わらず笑顔で、軍人である「私」で
君は気にするなといつも通りの態度で言うんだろうけど
僕が心配性なのはわかってるだろう？
手が滑らないことを祈ってるよ、他人を傷つけたくはないから
✦関係者様
：可愛い妹のような存在の甘桐 涼子さん【illust/47347622】(涼ちゃん)
「そうなんだ？それはとても興味深いし喜ばしいことだなあ、是非僕にも聞かせてほしいな」
「あ、はは。大丈夫だよ、涼ちゃん。僕は大人だし、男だし、軍人だしね。涼ちゃんこそムリしないか心配だよ」
：不器用で少し心配な後輩の真柴 辰之進さん【illust/47345735】(辰之進君)
「辰之進君は真面目で人としてもとても良い人だけど根詰めすぎてるように見えて少し心配だよ」
「あの子はああ見えて寂しがりやだよ、たくさん会いにいってあげてくれ。僕から又聞きするのも楽しくないだろう？」
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！キャプション随時更新
面影には負けたくない、大切な弟だけれど、僕はもうあんな思いはしたくない
憎しみとこの人への愛しさがないまぜになってどうすればいいのか分からなくなってくる
だから、この感情には蓋をして、ただこの人を愛して、この人の笑顔が見れれば、僕はそれでいい。けれど、渡さない、この人は僕だけの人だよ。
2014-12-16 16:25:16 +0000