SP-82攻撃機に大型レーダーを搭載したタイプです。
銀河大戦初期においては攻撃機型SP-82に簡易レーダーポッドを装備して偵察任務を実施していましたが、これでは明らかに索敵能力不足であったため、より高い索敵能力を持った偵察機を新政府軍では必要としていました。
このSP-82は従来のレーダーポッド搭載の偵察機よりも圧倒的に索敵範囲が広がっています。この能力を活かして偵察機型SP-82は航空機のみの長距離侵攻作戦の際の空の眼としての役割や、小惑星帯や星雲内を航行する艦隊の索敵をバックアップしたりなどの用途で活用されています。
ただ一方で固定武装がなく、敵航空機に襲われた場合の自衛用武器は短射程空対空ミサイルしかありません。そのため敵戦闘機に見つかったら終わりです。
またレーダー搭載に当たって、この偵察機型は胴体の燃料タンク容量が小さくなり攻撃機型よりも航続力が低下しました。これを補うために胴体下に落下式増槽が標準搭載されています。
2014-12-14 07:46:03 +0000