【魔女と聖女】テレサ【聖女】

やこ
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※GL企画につきご注意ください※
こちらの企画【illust/45481041】にお邪魔させて頂きます。

名前:テレサ(Teresa)
年齢:19
身長:177cm
一人称:私
二人称:君、もしくは名前呼び捨て

***素敵なご縁を頂きました***
気高い魔女のローザリンデさま【illust/47504650
森の中で出会い、聖女である自分に対しての激しい怒りのまなざしに、一瞬で心を奪われます。
嘘偽りのない彼女の穏やかな心を最も欲しましたが、手に入れられない事実に絶望し、
しかしそれを逆手に取り、激しい怒りを手に入れようと、以前より多くの"悪人退治"をするようになります。
犠牲になった人は、か弱い少女や女性が殆どでした。
「…ああ、ああ!君、聖女が憎い?私が殺したい?ああ、そうなんだ…!
 やっと会えた、その瞳はきっと、きっと真実に最も近いものなんだね!
 私が憎いこと、嘘じゃないかもしれないんだ、ああなんて嬉しい…!
 君を殺せば、きっと私の悪夢は終わる!!!そうでしょう?!ねえ、私の聖女様!!!!」

「ああでも待って…君の剥き出しのその心が、目が、声が愛しいよ…まだ…
 子供達の笑顔よりずっと…安らかに眠れる子守唄のような…私の傍に、ずっと居てくれたら、
 私はきっと 幸せ、なのに」


(街で小さな子に優しく語りかけているあのひとを見た。
 心が剥き出しで不器用なあのひとだから、もしかしたらあの表情も、ホンモノ、なのかもしれない。

 あの心が欲しい、私が聖女でなければ。私が人を、何人もの人を、あのようにしていなければ。
 ああでも、聖女でなければ、あのひとは私をこんなにも激しい瞳では、見てはくれなかっただろう。

 それなら。怒りだけは、私に総て、向けられるように。
 あのヒトを、怒りで埋め尽くしてしまえるように。
 …あのヒトを、ワタシへの怒りで。)

「…ローザリンデ。愛しています、聖女様。そのお心が、私をきっと、救って下さるでしょう。
 私はそう、信じています。」
自身が最も崇拝する女性も、自分と同じように、他人を信頼できないこと。
それはつまり、全ての感情が揃ったとしても、疑心は消えないものだということ。
それらに耳を塞いで、ただ愛しいあの人のために、より残虐な罪を重ねるのでした。

***素敵なご縁を頂きました***
博識で思慮深げな魔物のフィーさん【illust/47342919
物静かで心優しい魔物さん。何も面白い未来なんて見せてあげられないよと言いながらも、知識食いと呼ばれる能力にある"記憶力"に、
「この世に存在した証」、自分自身の存在が真実であることをこの子の中に残せるのでは、という事に半信半疑ながらも、非常に強く惹かれます。
覚えていてもらえるように、忘れられないように、凄惨な光景を、聖女は好んで従者となった魔物の少女に見せました。
「フィー!私の従者になったからには本なんて読ませないよ!
 今日も子供達と遊ぶ約束、たくさん入ってるんだ!行くよ!」

「…ああ、フィーか。見て、このドレス、さっき可愛がった子たちの血で染めたんだ。
 綺麗でしょう、血は時間が経つと色味が悪くなるから、赤い花をいくつか混ぜてみたんだ。
 …ふふ、あのヒトは気に入ってくれるかな、
 ただ死体を見せるばかりじゃ芸が無いから、今度これを着てあのヒトに逢いに行くんだ。…ああ、楽しみ、楽しみでしょう。
 ふふ、あのヒトの悲痛な声はいつも、私の物だから…ふふ…あはは」

私の事をよく覚えていて、私みたいな聖女は産まれるべきじゃなかった。
 私のような聖女とまた出会ったなら導いてあげて。
 魂を揺さぶる程焦がれた相手に出会っても、その人を信じられないなら。
 考えるのを止めるのが一番良い。
 
 …ねえ、フィー。私の死は貴女が見届けて。
 その血のように美しい瞳で見送られるなら、この痛む頭を砕くのだって、多分怖くはなかったでしょう。
 
 最期くらいは笑顔で、ね。

 貴女を信じてあげられたら、どんなに私、幸せだったかしら


***素敵なご縁を頂きました***
厳格な聖女のアルティアーナさま【illust/47326486
濡れ衣ばかり着せていては、聖女の名を剥奪されかねない。
聖女たるべく、街の安全を守ることもありました。いつもと違わぬ顔で、いつものように剣を振り下ろすのです。
そんな中で出会った、自分と同じ、神の声を聴く少女さん。

「君はいつ会っても、真っ直ぐに前を見ているね。少し羨ましいな。
 …でも最近、少し遠くを見るようになった気がする。…何があったのかな?お姉さんに教えて。なんてね、ふふ。」
「孤児院を襲う輩を退治してると、いつもアルティアーナを思い出すんだ。
 殺すのを許された奴なら人目を憚ることもなく可愛がってあげられるでしょう?
 …夜盗の悲鳴。それを見るあの子の瞳。あの夜は特に素敵で、思い出すとうっとりしてしまうんだ。
 …ああ、これはあの子には内緒。そうじゃないと、私が助けてもらえなくなってしまうかもしれないからね。

 見捨てることもできたなんて、可哀想じゃないか、ふふ。ねえ、かわいいアルティアーナ。」

補足など:
/夜盗について神の声に従ったとありますが、本当にそうなのかは定かではありません。また、夜盗であるという確たる証拠も無いです。
死体には細かく深い傷や打撲が多数あったとかなかったとか/子供の好きな所は、表裏のないため疑心による頭痛が少しましになるということのみです。/

*不備などございましたらぜひご指摘よろしくお願いいたします。
素敵なご縁がありますように!

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2014-12-08 20:15:41 +0000