二人目失礼します。
■カシミア
26歳/162cm/女性/匠の部隊
作品ID:47425427 末尾7
ステータス合計10ポイント 技巧1/生命力3/運6
■エルフ族の一員。頭はいいが若干おっちょこちょい。無くしたメガネは星の数。
エルフではあるが寿命は一般的な人間とほぼ同じで、その代わり記憶力に長けている。
その能力を元に、主に様々な種族や動物の生態を記録し生活している。
武術の才能は全く無く、やってみようと剣の修行をしたところ手が傷だらけになり、
それを隠すために常に手袋をしている。
-----【永久記憶について】-----
永久記憶ではその記憶を書き写すことで書物に託すことが出来る。
その本を読んだ者は、内容を忘れることは無い。思い出したいときにスラスラと思い出せる。
どうしても忘れたい場合は、魔法をかけた本人が解くしかないが、解かれた瞬間に本の内容は全て忘れてしまう。
魔法がかけられた本は水に濡れても文字が滲まず、炎に巻かれても焼けることはない。
(書いた本人が死んでしまった場合、本その物が無くなることはないが、ゆっくりと永久記憶の効果は薄れていく。効果が消えていく速度は個人差があるが、平均百年ほどで効果は切れると言われている)
一族の掟により、自分自身のことを書き写し魔法をかける行為は禁止されている。
書き残すものは基本的に色々な種族に関するしきたりや習慣が主。書き手によって変わったりもする。
内容を捻じ曲げることは勿論、真実とは異なることを書くことは出来ない。
記憶と違うことを書こうとすると文字が消えていき、己の寿命も縮むらしい。
種族や一族の一生を知る上で、その生き方、宿命を知り、記録することを絶対とする。
どのような内容だろうと、軽蔑することなく同情することなく肩入れすることなく、全てを受け入れる。
それがこの種族の宿命である。
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■お友達
つぼみさん(illust/47429915)
「花樹人…貴方の種族はとても興味深いです!どうか色々教えてくれませんか、私に記憶させてください」
「つぼみさんから実が生るんですか?私もその実が見てみたい…形状は?香りは?味は?次はいつ生りますか?生るまでお傍にいても良いですか?成長記録をつけたいのです」
ラギ・ヴォーガーさん(illust/47625251)
「ラギさん、何か新しい植物は見つかりましたか?私は新しく知り合った方に、その一族のことを沢山聞けたんです!お茶でも飲みながら、見せ合いっこしましょう」
「ラギさんはつぼみさんをご存知ですか?花樹人という種族で、頭部に木や花や実をつけ、光合成をするといった草木そのままの生態をしているのですが…。つぼみさんは私の友人で、凄く良い方で、しかもとても可愛らしいんですよ!今度一緒に話を聞かせてもらいに行きませんか!」
「ご自身で沢山研究してるだけでも凄いのに、その上戦えるなんて…。ラギさんも私と一緒で戦えないものだとばかり…うう、ごめんなさい…。でも凄くかっこいいです。羨ましいし尊敬します。私も誰かを守れるようになりたいです。
あ、もし良かったら障壁を張っているところを見せてくれませんか?どういう仕組みなのか、どのくらい力を消耗するのか、継続時間はどれくらいなのか!」
■婚姻致しました!
風の部隊のダピルさん(illust/47392166)
「莫鬼の一族のダピルさん…。もし良かったらどのような一族なのか、貴方がどんな人なのか教えてください。お願いします!」
「悪夢しか食べられないのですか?じゃあ私が貴方の傍にいて悪夢を見たら、それが貴方のご飯になるってことですよね。どうぞ、食べてください。いつも騒がしくしてしまっているお詫びです。あ、もし無事食事出来たら悪夢の味を教えてください、ね!」
「ダピルさん、宿屋はこっちですよ。 あれ!?いつの間にかメガネがない、ダピルさん見ませんでしたか!?あれー!?」
「ダピルさんが死んでしまっても、私が貴方を本にします。誰も忘れません。ずっとずっと、貴方はみんなの心の中にいて、ずっとずっと私はダピルさんのことが大好きです。これまでも、これからも…。
私に恋を教えてくれて、有難うございました。これからも色々教えてくださいね。」
素敵なご縁有難うございました!
■こどもたち(敬称略)
息子:アグリillust/47958672
「私たちはあるがままを書き残すだけ。それを忘れないで。貴方なら遣り遂げられる。でもその軟派な行動は慎みなさい!全く誰に似てしまったのかしら…もう…。」
「アグリのメガネならあっちに…あれ!?私のスペアのメガネがない!」
娘:キャプリアillust/48038559
「キャプリアが探してくれたの?有難う、一緒に買い物に行こうね。キャプリアが一緒だと買い物も楽しいよ。」
「貴方の、ううん、貴方達の宿命を変える事は出来ないけれど、最期まで見守ることは出来る。
あまりダピルさんのことを責めないであげてね。愛しているわ、キャプリア。」
■
「ダピルさん。貴方のことを本にして、アグリに託しました。あの子も立派に成長したし、きっと色々な本を遺すと思います。
キャプリアも凄く家族思いな良い子に育ちましたよ。自分の宿命を受け入れて、強く生きています。
貴方に、アグリの書いた本を読んだもらったり、キャプリアの成長を見守っていてほしかった…。もっとダピルさんと一緒にいたかった…。
天国で待っていてくださいね。貴方は忘れっぽいから私のこと忘れてるかもしれないですけど、私は覚えていますから。アグリとキャプリアの話、沢山聞いてくださいね。」
何かありましたらメッセージ頂けたら幸いです。
2014-12-06 06:35:07 +0000