九頭龍「ん?何だ 日向たちじゃねえか 何やってんだ?」
日向「おお 俺たちヤシの実を割ってたんだ」
九頭龍「はぁ?この金ぴかの刀でか?・・・これ切れねーじゃねーかよ しかも・・うわっ 何だよこれ 金粉がべっとりついて気持ち悪いったらねーぜ!!」」
左右田「おお 最初はうまくいかなかったんだけどよー 辺古山が切ってくれたんだ さすが超高校級の剣道家だけあるぜー」
澪田「冬彦ちゃんもどーっすか!?」
九頭龍「・・・へっ んなガキみてーなもん飲めるかよ」
日向「そういうなよ 俺一人じゃ飲みきれないからさ ほら辺古山と半分こしてくれ」
九頭竜「ペコ・・いや 辺古山と!?」
辺古山「ぼっ・・」
日向「ぼっ?」
辺古山「ぼ、ぼったくるつもりじゃ・・ないだろう・・な!!!」
澪田「んなことしねーっすよ!!友達じゃないっすかー!!そんなのは社会人になった後払いでいいっすから」
辺古山「出世払いか・・(どうします?)」
九頭龍「(と、とにかく俺たちが特別な関係であることがばれるとまずい・・ここは普通の高校生らしく振舞えよ?)」
辺古山「(は、はい・・)の、残すともったいない・・・く、九頭龍と半分ずつ一緒に飲むか ほ、ほら・・」
九頭龍「そ、そうだな・・ちょうどのどが渇いてたところだったんだ・・・チューチュー・・おかしいな いくら吸っても 飲めねえぞ?」
左右田「ん?・・・お前ら そんな飲み方じゃ飲めねーだろ!!アハハハハハ!!マジ受けるー!!!つーか 辺古よぉー!!おめーも結構天然なんだなー」
辺古山「はぁう!!・・・す、すまな・・い ぼ・・いや 九頭龍!!」
九頭龍「い、いいって・・事よ・・」
日向「誰かストロー貸してやれよ」
澪田「ダメっすよ 創ちゃん そこは空気読まないとーヒューヒュー!!熱いっすよー!!二人とも!!」
左右田「お前らもうこの際付き合っちゃえよー!!!」
九頭龍&辺古山「ふ・ざ・け・る・なー!!!!」
澪田「わーい 息もぴったりっすー!!」
小泉「ベストショットいただきー」
日向「何だかこの島に来て久々に楽しいところを見たな こうしてみると 九頭龍も 辺古山も やっぱり普通の高校生なんだ ずっとこんな日が続けばいいけど・・・」
2014-12-04 13:08:32 +0000