【神日】ルーフェツ【第一階層】

E.L@お休み
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神様の生まれた日【illust/46838532
開催おめでとうございます。参加させていただきます、どうぞよろしくお願いいたします。

☆ルーフェツ
(7月10日:レベル1/ルビー/特性:海獣)
☆男性/164cm/一人称:僕/二人称:お前
☆大人しく受動的。脳内で物事を完結させてしまうため手順も説明も行わず自分勝手ととられる行動をとる。
行動できるようになってからは他人の様子を観察し続けている。
「人を笑わせる存在」「笑顔をつくるメカニズム」に興味がある。ただし笑わせたことも笑わされたこともなく、二の足を踏んでいる状態。
第一階層では本を読む、活字を追うことが嫌いでなくむしろ心地いいと気づいた。

☆行動方針:手頃な本を読みながらのんびりと散策中。誰かにあったら静かに後ろをついていきます。

☆命途の縁について(成立済)
目にする全てが新しい状態で好奇心は旺盛です。ただし相手の観察に集中してしまい会話が途切れがちな一見消極的な少年です。
パートナー(使い魔)であるゼロフルは喋ることはできませんが活発に動きリアクションの豊かな明るい性格をしております。

★素敵なご縁をいただけました
リヲー様【illust/47345560

気付けば足元にその彼がいた。やはり無感動な様子で一瞥したあと、彼が本棚を見上げた瞬間、わずかにその目が見開かれる。ちょっとした変化だ。目の前で頭の中でだけせわしなく騒いでいたルーフェツは見逃さなかった。
同じような角度で本棚へ目をやると、ちょうど一冊の本へたどり着く。「群青の街」。読み上げて視線を彼に戻すと、彼もルーフェツを見上げていた。相変わらず何を考えているかがわからない。
わからないが、彼についてわかったことがあった。

伸ばした腕の先には『群青の街』。少し重たい本だったが逆にルーフェツは不思議な軽さを感じた。相も変わらず見上げる彼にルーフェツはそっと本を差し出す。

「はい。お前は笑うの好き?」

 全く脈絡も何もない質問が本と一緒に差し出された。

▽ルーフェツに積極性(空まわり)が加わった

……あの時、ほんの一瞬、確かにリヲーは笑った。笑わせるヒトと笑うヒトのやりとりは見てきたけど、あの時は僕と話して笑ったんだ。思いだし笑いとかだったら……拍子抜けというか、悲しいな。でももう一回笑わせてやるんだ。だってリヲー、君がまだわからなくてもできること、沢山ありそうだから。

「僕、多分だけど笑うの好きなんだ。それで面白いと思ったことを共有したいんだと思う。だから、そんな存在に、そんな神になれるように、この試験に受かりたいんだ。そうしたら、きっとリヲーにも楽しいや面白いを伝えられると思う。そうなりたい。

リヲーは、笑うの好き?」

 その時、2人のすぐそばに扉が2つ、現れた。持っていた本はいつの間にか鍵に変わっている。
それが、『次』へと進むためのものだとすぐに理解することができた。

鍵を差し込む前にもう一度、ルーフェツはリヲーに視線を向けるのであった。

▽ルーフェツに積極性(言語化)が加わり目標ができたnovel/4647336

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2014-11-30 15:20:40 +0000