「ねえ、ミナト。たとえどんなに先が見えない道でも、お姫様みたいに ただ待ってるだけじゃ駄目だよね?
ナナハやお母さんみたいにはなれなくても……少しずつでも、勇気をだして ぼく自身が変わらなくちゃ…」
「この人と一緒なら死んでしまってもいいって、その気持ちを込めた歌は いったいどんな響きだったのかな
…ぼくにもいつか、そんな愛の歌が歌える日が……くる前に…きっと死んじゃうのが、少し寂しいけど」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆名前: ナナミ(七海)【本名:ナナミ・A・M・P・アクアフラム・アルコバレーノ】(多種族の血を引く水龍の末裔 ♀)
◆所属: 天藍ノ国
◆役職: 僧侶
◆カードポイント:【290】
◆ジョブレベル :【173】
◆所持スキル
【龍渓】水と一体化し激流を迸らせる流水の魔法スキル。
【浄化の歌】水面を振るわせて清らかな音色を奏で、周囲の水と聴いた者の心を浄化する清めのスキル。
【白霧虹纏】霧から虹を発生させ、少しの間防御力を上げるスキル。
また、発生させた虹を纏い、目くらましとして相手から逃げる事も可能。
【虹色のしゃぼん玉】歴代の『水』が交わった種族の素因により生まれた『先祖返り』の複合能力で
6種類の効果を持つしゃぼん玉を使い分けるスキル。
①【水龍】→水を浄化し体の傷を癒す(HP回復(藍色))
②【人魚】→弾けると美しい音色で精神を癒す(MP回復(紫色))
③【白い悪魔】→触れるとひんやり邪気を滅す(バッドステータス解除(青色))
④【アワインコ】→星のように輝き幸福を運ぶ(幸運値上昇(黄色))
⑤【涙花】→植物の成長を促し花を咲かせる(成長促進(緑色))
⑥【白虹龍】→ランダムで1つの属性の加護を授ける(属性耐性付加(赤色))
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■父:七都【illust/46383748】
ジョブ:魔術師 / 所属国:紅玉ノ国 / カードポイント:50/ ジョブレベル:11
「お父さん、おばあちゃんは今度いつ遊びに来てくれるかな?新しいレシピを考えたんだけど
…おばあちゃんに食べて欲しいな……ぁ、も、もちろんお父さんたちの分も作る…よ?」
■母:セイカ(星河)【illust/46327850】
ジョブ:僧侶 / 所属国:天藍ノ国 / カードポイント:230/ ジョブレベル:81
「始祖様の樹に生る林檎って、すごく懐かしくて優しい味がするよね。
ぇ…お母さんがお父さんに初めて作ってあげたのも、この林檎のアップルパイだったの?……そっか」
■双子の姉:七波(ナナハ)【illust/47140727】
「うん、髪飾りも曲がってないみたいだし…大丈夫。今日もちゃんと ナナハは可愛いよ?」
「お茶ならぼくが淹れるから、ナナハはこっちをお願い。…その、今朝きみが作ったクッキーは
初めてのお客さんには 少し刺激が強すぎると思うから………あとでお父さんにあげよう?」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【ナナミ(七海)について】
大きな体に けして可愛いとは言い難い容姿。内向的で人型にもなれない自分。
「双子なのに、どうしてこんなにも違うんだろう?」
小柄で可愛らしく、社交的で人気者な お店の看板娘…お日さまみたいな双子の姉は、
嫉妬をするにはあまりにも眩しすぎて、対極過ぎて、昔からただただ憧れる自慢の存在。
歪む余地のないまっすぐなお日さまへの羨望は、その影を真っ直ぐ純粋な心根の娘に成長させた。
昔から双子は双子でもよく兄妹と間違われていた為、こんな妹じゃ恥ずかしいだろうな…という
双子の姉に対する申し訳なさやら、単純に自分の中の女性的な面を表出す恥ずかしさやらから
(思春期を前に)人前では意図して『中性的』な振る舞いを心掛けるようになり、
その頃から一人称も『ぼく』に変更していった。
家族や極僅かの親しい相手には内助の功よろしく、陰日向から甲斐甲斐しく尽くすのが基本。
とりわけ、憧れであり 幼い頃から自分の手を引いてくれていた双子の姉に対しては
表立っては好意と全幅の信頼、少しツッコんでみると極端な献身と依存の心を抱いており
それ自体が彼女の行動原理の中心となるorなっていたということも多い。
(姉の苦手分野をフォローしようと努めるうちに家事能力が向上etc...)
姉に想いびとができた時、頼りない自分を気がかりに感じて結婚を躊躇することがないよう
しっかりした自分にならねば…と考え、ミナト相手に会話の練習をするのが最近の日課。
将来にほんの少しの夢を見つつ、先祖代々受け継がれてきた『縁の林檎』の樹を守って暮らしている。
歌と舞を嗜み、奏楽を極め、星夜の加護を受け、豊穣の血と交わり、虹の橋を描いた
そんな、かつての水守の系譜…『龍渓の守護者』の末裔。
【ミナト(湊)について】
雛(幼生)の頃からナナミが育てている。父の相棒・ナチと同種の蒼いフレアナリア。
(とても美しい声で鳴くのが特徴の、炎を操る鳥の精霊)
もっとも、ナナミ自身は父のように炎を分け与えてやることは出来ない為
眷属として使役するわけではなく、ただのペット兼相棒の位置づけ。小さいが、とてももふもふであたたかい。
■□■□■□■□
歴代の当家系キャラと御縁を結んでくださった
菰華様、*ゆき*様、さつき様、奏咲杏様、砂流様…本当にありがとうございました!
初めての世代交代企画でドキドキでしたが、お蔭様で最終期まで血と想いと御縁を繋ぐことができました(´v`*)
■□■□■□■□
2014-11-24 14:55:16 +0000