「ありな、ありな、明日もおれと一緒にいたいと思ってくれる?」
▼神 綴[じん つづる]/ 玉鋼学園3年/ 西軍所属/ 188cm
「人も怨魔も関係ないかな。おれには、どっちも必要ない。ありなさえ居たらいい」
「いいから、ほら、斬るよ」
微笑みながら斬ってくるタイプの戦闘狂。生まれつき善悪の判断が得意じゃないのが戦闘狂の主な原因。しかし何となく周囲と同じように振舞っているため、ぱっと見は優等生。さほど存在感があるタイプでもないので、せいぜい「実技になると若干こわい」くらいにしか思われていない。
後輩である神宮寺ありな【illust/47247338】に斬りつけられて以来、その心剣の支配下に置かれ彼女に心酔している。効果が切れているはずの現在も彼女に従属しており、毎朝彼女を家まで迎えにいった際に斬ってもらうことが日課。
自身の卒業を切欠に彼女と距離を置くことを周りからは薦められたが、結局笑顔で留年の道を選んだ。あかんやつや。
―「ありなさえ、俺の事必要としてくれるなら……うん、もう一年ここにいるよ。君と一緒が、俺はいいんだ」
また、今年入学してきた星乃珠洲【illust/47210666】とは幼馴染。ありなと出会う前と後の豹変ぷりに戸惑われていることに全く気付いていない。
―「スズ、どうしたのさ?今の俺が、正しい俺なんだ。今までの俺の方が、空っぽでつまらなくてスカスカだっただけさ」
▼心剣:永夜清宵[えいやせいしょう]… 怨魔や人間など「思念」を持つものを斬ることで切れ味が増していく刀。
神家は代々この心剣を継承していき、人生をかけて刀を鍛えていくことを義務づけられている。綴の前の継承者だった叔父から受け継ぐ際には、「この心剣が何故この名前と力を持っているのかをよく考えて生きろ」と言葉を賜った。ありなに出会うまではその意味を理解できず、ただただ斬ることだけを続けていたが、彼女に出会ったことで「誰かのために剣を振るうのは楽しい」と変な方向に目覚めて日々楽しく、心剣と自分を鍛えている。
▼闘乱祭 -冬の陣 2014-:【illust/46381967】に、参加させていただきます。何か問題があった場合はお手数をかけますがメッセージ等で教えていただけると幸いです。
▼背景は、マイレディ・あまにえさん【user/166493】が作ってくださいました。ありがとうございます。綺麗!(*´◇`人)
▼最終更新:141125
2014-11-24 13:45:19 +0000