※R-15企画
こちら【illust/43936427】の企画に再び参加させて頂きます。
「この国から犯罪者を減らします。そのためには偉くならなければ」
「統計学的にはそのような家庭環境に生まれた人間が罪を犯す確率は……聞いてないですか、すみません」
「ぼくはぼくの野望を叶えるために生きているんです。……ただずっと、そればかり考えているんです。そのあとのことは、そのとき考えます」
「ぼくは後悔でいっぱいで、だって、ぼく、わたしだけはそれを防げたはずなのに」
□チフユ=バラノフ
一人称:ぼく(、わたし)/二人称:あなた、~さん
技術開発と矯正施設の充実への熱意によって功績を残しエリートの仲間入りをした14歳。可愛げの足りない女子。
その得意分野から統計上でモノを見ようとしてしまいがち。犯罪者を減らさなければと頑なに考えている。幼さ故に少々視野が狭く、頭はいいがあくまで机の上の話ばかり。
喋り方がいちいち素っ気なく突き放すような言い方であることが多いが、会話に不慣れなだけなので会話をしていくとどもったりとボロが出る。
よく性別を間違えられるので一人称もぼく。そのほうが少しだけ強い気持ちになれる気がしている。
今は現状何とかできる矯正施設の充実について考えを巡らせて専門的に研究し貢献しているが、将来的には偉くなって全体の環境から何とかしていきたい。「仕方ない」犯罪をなくしたい。溢れる野望。野心。心の支え。
幼い頃に見た景色から、今でも少し血が苦手。行動不能になるほどでもはないものの、いろいろ思い出してしまって気分が悪くなる。
ペア制度についてはまともに矯正施設も通さず犯罪者を外に放つことに不満を抱いているため、どうにも賛成しきれない。矯正の観点から制度の効果について検討することに興味はあるものの、とても複雑。
■ペアについて、性別年齢罪状問いません。素敵なご縁を頂きました!
この制度で囚人を更生させられるか、を最初は最優先に考えているので、人によってはそのあたり口うるさめかもしれない。
瀬戸内創さん【illust/45981007】
「ぼくにはぼくの人生設計がありますし。人の言う通りにするの、あまり好きじゃありません」
「創さん、この制度について纏めるために幾つか伺いたいんですけど、……でもぼくもあなたの言うこと全然聞いてないので、気が向いたらでいいです」
「ぼくも自分の考えを現実にしたいと常々公言しているので、正直、あなたにあまり強いことが言えません。警官なのに、困りました」
「う、えっ、み、認めていただけて光栄です……? そういうこと、言われるのすごく困っ、……るというか、戸惑うというか、……あなたのこと素直に認められないぼくが情けない、というか……何かこう、複雑な……!」
□兄【illust/44505974】
「おにいちゃん、もっと別の外に出るやり方があったはずなのに、わたしは」
兄の犯罪を、自分は防げたはずなのにと今でも引きずっている。会いにいく勇気はない。
□素敵な関係者様!
尊敬している先輩ウィルヘルミナ・ヴェスパーさん【illust/44968646】
「ウィル先輩、すごく強い人だなって思います。ぼくはまだまだ未熟なので、また、ぜひ、お話してください。お願いします」
「ぼくは絶対この国を何とかしたいです、ぜったい、偉くなって犯罪を減らします! ……あのあの、い、いつも笑わないで聞いてくれて、ありがとうございます」
構ってくれるやさしいひとタキヒコさん【illust/44610582】
「わ、わかるって言ってもらえて、嬉しいです、ぼくの話……泣いてないです、全然まったく、泣いてないです!!」
「いや、べつに、た、タキさんが嫌なわけでは、ないんですが、スキンシップとかそのなななな慣れてなくてですね……でもちょっとお父さん?みたいです?ね?あれ何だか違う……?」
何だかんだで尊敬しています寒田実鳥さん【illust/46189767】
「実鳥先輩、ぼくにそんな先輩風吹かせても、かわいい後輩な反応は返せないと思います、……たぶん。構っていただけるのはその、嫌ではないんですが、その」
「先輩、手品、もう一回、ゆっくりちょっとやってみてください。ぼく、わからないことがあるの苦手なんです。だからもう一回!」
2014-11-15 10:43:07 +0000