第6世代戦闘機 “F-3”

龍剣 朱羅

 今回は先日アップしたイラスト< illust/46693955 >からの抜粋であります。

 モデルは「24DMU<24デジタルモックアップ:詳細は“軍事情報”14年4月号「防衛技術シンポジュウム2013 F-22撃墜!国産アイ3戦闘機」をご参照ください>」であり、これを基に自分のオリジナルデザインである「F-3 烈風」の要素を多少入れてデザイン致しました。

 イラストの機体は「第302飛行隊」所属機(50-8257)であります。

 【諸元】

 全長:18m
 全幅:13.75m
 機体重量:17.82t
 最大離陸重量:37t
 エンジン:IHI社製 F14-IHI-300 AB付きターボファンエンジン
 最大推力:18.27t×2(スーパークルーズ能力アリ)
 最大速度:M2.75
 巡航速度:M1.87
 航続距離:約4,000km
 実用上昇限度:約20,000km
 レーダーFCS:J/APG-3 AESAレーダー
 固定兵装:20式30mmガトリング砲×1(弾数:220)
 搭載兵装:AAM-5×2 AAM-4×8 ASM-3×2 その他空自や米空軍の使用する兵装は総て搭載運用可能。

 特記:人工知能搭載。

 「ATD-X」のデータを基に開発された最新鋭戦闘機であり、世界初の「第6世代戦闘機」である。当然電子装備もより進化した物が装備され、機体を構成する素材も最先端の素材工学が生かされている。当然「スマートスキン(機体の形に沿ってレーダーアンテナを組み込む方式)」の概念も取り入れられ、結果機首下部に唯一の固定兵装「20式30mmガトリング砲(F-35に搭載されている“GAU-22/A 25mm ガトリング砲”を参考に開発された兵装)」を組み込める様になった。

 単機でも破格の能力を持つが、F-3が真価を発揮するのは「QF-1無人支援機」の母機として運用された時と言えよう(QF-1の制御は人工知能が行う為、パイロットは機体操作や戦闘に専念できる)。

 国防省(2022年に防衛省から改称)は最終的に150機のF-3を調達する事になる(“F-2”及び“F-15J MSIP”の後継機として)。2030年代日本の空はF-35AJ、QF-1Aと共にF-3Aが防衛を担う事に。

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2014-10-29 00:07:32 +0000