素敵企画【今宵、貴方と命約を。】illust/45830021に参加させていただきます。
「え?日に当たると死んじゃうの?私。なんで?」
「もー、わけがわからないよー。」
「もう!私をかんだ奴の後頭部、思いっきりひっぱたいてやりたい!」
「キミの顔見てお腹空くなんて、おかしいよね?!」
■スカーレット
何もわからぬまま吸血鬼になってしまった町娘。
つい先日まで普通の生活を町で送っていたので、
自分の置かれている状況が解らず、色んな人に盛大に迷惑をかけながら手探りで吸血鬼ライフを学習中。
自分がなるまでは吸血鬼は教会が子供に説教する為のおとぎ話だと思っていた。
吸血鬼になってからの日常は大概半ベソ状態。凹みやすいが復活も早い、能天気鳥頭。
交流は遅筆のため、描けるときにのんびり落書き壁打ちする感じになると思います。
気まぐれにゆるーくながーく描いていけたらと思っています。
お相手や傾向について制限は特にありませんが、R18、18Gについては少年紙程度とさせて下さい。
友人知人、 既知設定等もお気軽に。
もしメッセージを頂けましたら、なるべく早めの返信を心掛けますが、
3日経っても反応がない場合は、再送かお問い合わせ頂ければと思います。
至らないところも多いかと思いますが、素敵なご縁に巡り合えましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
キャプションは随時更新する予定です。
==交友関係==
ファウストさん illust/46602127
いくら食べても飢えたままなので餓鬼道の悪魔に憑かれたと、盛大に勘違いしたスカーレットが泣きついた祓い師様。
吸血鬼とは何ぞやという所から教えてもらい、吸血鬼ライフのイロハから人との付き合い方まで幅広く相談に乗ってもらったりしているお師匠様。ファウストさんの説明は簡潔で解りやすいが人間と吸血鬼のギャップにスカーレットがいちいち頭を抱えるのでなかなか話が進まない。普通の会話は「ファウストさん」呼びだが、困った時や泣きつく時は「祓い師様」呼び。
「もう10人前は食べたのに、お腹がすいて倒れそう…餓鬼道になんて落ちたくないです!助けてください祓い師様ぁ!」
「ううっごめんなさい。でも、コウモリだなんて、コウモリだなんてー」
「はわあぁ狼姿のファウストさんかわいい!!私もこんなふわっふわのわんちゃんだったらよかったのになあ…ところで着られてた洋服ってどうなってるんです?………あ。」
(あわわわファウストさんがめっちゃ真顔…どうしよう…怒らせちゃったかな…)
カミーユちゃんillust/46603277
人間だった頃に近所のアパルトマンに住んでいた仲の良いご兄妹の妹さん。
よく近所の教会の日曜礼拝に兄弟揃って来ていて、一緒にミサ後の食事を作ったりご近所付き合いをしていた。
スカーレットが農家の8人兄弟で毎日戦争のような兄弟喧嘩をしていたので、相手を労わり支え合っている兄妹が羨ましいとも感じていた。
和やかな物腰に誰もが癒される「何気ない日常の中のささやかな幸せ」の象徴のような子だったが…
「ありがとうー!助かっちゃったよ!
カミーユが潰してくれたポテトはフカフカで美味しいから、これ目当てで日曜礼拝来てるようなもんだもん。」
「え?足音?誰もいないよ?神父様にお客様が来てたのかな?」
「あっ、えっと、その…そう!寝坊しちゃったの!あははゴメンね。
あ、それと、今日、寝坊しちゃったの、神父様にはナイショね?」
「私、本当にもうここには来れないのかな…もう一度、あの子のポテト食べたかったな…」
※※パートナー様※※
素敵かつハードなご縁をいただけました!ありがとうございます!
レイバンさんillust/46761752
吸血鬼になってはじめて遭遇した吸血鬼狩り。
一般市民がそうであるように教会に親しみを感じていたスカーレットが、教会の暗部をはじめて知る事になった。
届かない声、自分に向けられる鋭い殺意、殺す事だけに特化した肉体と精神。
ショックと恐怖で、それまで信じていた教会の見方が180度変わってしまった。
同時に自分がもう人ではないと言うことをまざまざと痛感させられる。
それでもスカーレットは模索する。人と鬼が言葉を交わせる意味を。
そして彼に問いかける。確信はないまま、何度も、何度も、自問しながら。
「どどどうしよう!私、本当に殺されちゃう!なな何か身を守れるものを…隠れられる場所はっ…!」
「あの子私とそんなに変わらなかった…そんな子に教会はこんな事させてるの?」
「こんなのってないよ。誰も救われて無いじゃない。」
「き、吸血鬼にだって守りたいものはあるし、意地だってあるんだからっ!」
「私、昔より吸血鬼になってからの方が、神様っているんじゃないかなって思えるようになったの。おっかしいよね。」
2014-10-26 09:08:55 +0000