「お食事には、いつでも一等のお皿をしつらえるように美の意識とささやかな愛情をもってして。
…というのが僕のかんがえなんだけれども、果たしてきみは、どうだろうか。」
こちらの企画【illust/45830021】に参加させていただきます。
ジャコモ・デンプヴォルフ (giacomo dempwolff)
290歳(見た目18歳ほど)/167cm
ぴかぴかに磨いたスプーンが弱点。
好き:家事、歌うこと、家族
嫌い:汚れているもの、自分と同じような性格のひと
大人しくはっきりしない性格のヴァンパイア。
偏屈な兄と奔放な弟の影につい隠れがちで、自分の意見を述べるのがとにかく苦手。いつも困ったようにはぐらかすような物言いばかりしてしまいます。
血は紅薔薇結社から購入。報復が恐ろしくてひとの生き血はあまり飲みたくありません。
掃除や炊事をしているときが一番落ち着くみたい。
食器の蒐集が趣味で屋敷の空き部屋のいくつかを使って食器を飾っています。
結構な浪費家だったりする。
食事は必ず誰かととるものだと思っているけど、兄弟のどちらもが金属のスプーンを使うので一緒に食事したことないのが悩み。
使い魔のネズミたちは、人の言葉を話したり理解することはできませんが、みんな賢く働きもので、病気なんて持っていません。ただ、どこに連れて行ってもいやがられるのでジャコモが収穫祭へ遊びに行く日にはお留守番です。
■11/1素敵なご縁いただきました…!
༶ジーン・シーワードさん【illust/46612556】
街で出会った淑女さん。ジーンさんが医師を目指す理由を聞いてから、その志はなんと尊いのだろうと、彼女を応援しています。どんなに長い人生がこの先続いても、彼にとって彼女こそ、一番立派なひとになるよね。
「ジーンさん、あなたって僕よりずうっと若い方だからといってあまり無理は良くないよ。何事もしっかり食べて寝ないとね、成し遂げられないこともあるんだ。これは、年の功だね。あ、でも僕の意見は参考までに…。」
「ねえ、いま僕がどんなだかわかるかい?…胸とのどが、ぎゅう、と痛い。なみだが止まらない。君に牙を立てるのが、ひどくこわい。許して、ジーン。」
「ほんとうに?僕、だれかと向かい合って食事なんてしたことないんだ。もし変でも、笑わないでね…?」
ー 関係者さま ー
༶兄・ユリウス【illust/46710768】
「ああ、兄さんが呼んだ時間どおりに食卓に来るなんて、なんと珍しい。どうです今日は、赤ワインに漬けた鹿肉のパイですよ。…もっともぼくは今から台所の片付けに行くところですが。」
༶弟・テオドール【illust/46710850】
「テオ!ぼくのネズミを勝手に使われては困るんだ。彼らはまこと立派な心の持ち主だから、だますなんてことをしてはいけないよ。え、ああ、いや、どうしても必要だったなら、いいのだけれど。」
༶アインスさん【illust/46659305】
そこそこ長い付き合いの友人。ネズミが弱点ということを知らずに一度、ひどい目にあわせてしまいましたが、今では、最近手に入れた稀覯本や食器カトラリーセット、暮らしとお掃除のこと、めいめいが好きなもののことを楽しくおしゃべりできる仲です。
「あなたは品位あるお方でしょうから、こうしてお話することができて光栄ですよ。でも僕のネズミだってあなたと同じくらい立派でもあるということを…あっ、この話やめたほうがいいですね(小声)」
༶ヘラさん【illust/46772834】
前にお屋敷でお仕えしてもらってたメイドさん。
※編集中申請について:ほのぼの推奨ですが、とくにNGございません。申請いただけるならお返事は、即日から二日以内には。それでも届かないときは、もう一度お知らせくださいね。
■既知関係等ご自由にどうぞ。メッセ等でお知らせいただけると幸い!
■なにか不備ありましたら、お知らせください。お手数かけます。
■ちょくちょくキャプション変更します。
2014-10-24 13:09:11 +0000