【六花奇譚】リトヴァ【第5期】

響 一 郎
Preview Images1/32/33/3

――――命を繋いでくれた、たくさんの人に、感謝と別れを。

★・・リトヴァ・ハルトマン・クロウリー
154cm/17歳/魔術師/紅玉ノ国(一人称:私/二人称:あなた)
Card Pt:230/Job Lv:81
Army:魔武具
Skill:【戦場の唄】祖母のまた祖母が子らに歌い聞かせた子守唄は、
    永きにわたる戦が終わりを迎えようとする今、終焉が告げらるそのときまで、生き抜く知恵と心構えをその声にのせて。
   【魔武具複写】父が作った魔武具のコピーを精製できる。
    その魔武具の能力は術師の魔力に比例する上、コピー元となった魔武具をどれだけ熟知・使役できているかにもよる。
    ただし、元の魔武具の能力には及ばない。
   【紅い鉱石花】普段はきらきらと輝くそれは、満月の夜に紅い炎を宿す。
    どこか林檎の花に似た鉱石花は、月の光を受け魔力に変換・蓄積。膨大な魔力を有する。
   【半人前の獣】閠人狼の特徴である『魔炎袋』を受け継いだものの、中途半端。
    その炎は満月の夜にのみ、鉱石花に炎を宿る。
    通常は風・霧・水の攻撃魔法を使用するが、その炎が宿ったとき、紅の炎を合わせた複合型広範囲攻撃魔法を操ることが
    できる。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
★・・家族
父:ジンソウさん
  Card Pt:110/Job Lv:27/魔術師/紅玉ノ国(illust/45966081
 「もう、お父さんはいつまでたっても私を子供扱いして・・・えっ、あっ違うの!嫌がってるわけじゃないのよ?
  さっきのは嘘!私ももっとお父さんに甘えたいの我慢してるんだよ!ね?ほんとだよ??
  だからお父さん、いじけないでよ~~!」
 「ごめんなさい、お父さん!またアクセサリー壊しちゃった…
  これ、すごくお気に入りだったのに・・・直るかな?
  ううん、新しいのじゃなくて、お父さんに直してもらったのを付けたいの。」
母:ルイザ・H・クロウリー
  Card Pt:110/Job Lv:27/魔術師/翡翠ノ国(illust/45757059
 「ねえお母さん、お母さん達が生まれた翡翠って国は、どんな所だった?
  …きっと、綺麗な所だったんだろうなあ。」
 「戦争が終わったら何がしたい?…うーん、そうだなあ。きっと忙しくなるかな?
  だって戦争で行けなかった所にも、行けるようになるんでしょ?
  そこには、この呪いの答えが、あるかもしれないね。」
兄:シャクジュンさん(illust/46556508
 「お兄ちゃん!アップルパイできたよー!今日はこっちの花を香り付けで使ってみました~えへへ、いいにおいでしょ?」
 「私、強くなる。
  …満月の夜、お兄ちゃんが誰かを傷つけないよう鉱山にひとり入らなくてすむよう、
  私、お兄ちゃんを止められるよう、強くなるから。
  だから、もう少しだけ待ってて、お兄ちゃん。」

 お父さん、お母さん、お兄ちゃん…ありがとう、大好きだよ。
 いつかまた―――この子と一緒に、紅玉の地に、会いに行くからね。


★・・既知関係
いとこ:ジェネヴァ・ハルトマン=クロウリー・コンテスティさん(illust/46439304
 母同士が仲のよい姉妹になり、育てている林檎をよくもらいに行っている。
 「お邪魔しまーす!ジェネヴァ、林檎もらいに来たよー。リリエットも、こんにちは!」
 「…もし、いつか離れ離れになってしまって、私ひとりで道を歩んでいかなきゃいけなくなったら・・・
  そのときは、私、迷わないよ。
  ジェネヴァがこの林檎に宿した『大切な人を護る力を後押しする』力が、きっと私を助けてくれるから。」

 さよならは、言わない。
 だからジェネヴァ、またね―――少しの間だけ、お別れだよ。


幼馴染:トルテ・アルリエタ・アンスラックスさん(illust/46357810
 トルテさんの父ガトーさん(id=45717699)とリトヴァの母ルイザが親しい間柄で、少し年上の幼馴染であり、リトヴァの淡い初恋。
 リトヴァの帯の紅いルビーは、ガトーさんがルイザに贈ったもので、17歳の誕生日にルイザから譲り受けたもの。 
 「…ねえトルテ、覚えてる?
  小さかった頃、ガトーおじさまの背に乗せてもらって、一緒に空を飛んだときのこと―――
  あのとき見た紅玉ノ国は、本当に綺麗だった。」

 ガトーおじさまの、トルテの残してくれた心のひとかけらが、私を支えてくれる。
 だから私は、一歩を踏み出せる。
 ―――もう、立ち止まったりしない。


★・・すてきなご縁をありがとうございました!
天藍ノ国 ライスさん(illust/46544806
 「おむ、れつ・・・?これは、食べ物なの??えっ『おむれつ』って、ベッドなの??」
 「もう!まーたメガネつけたまま寝ちゃって…仕方ないなあ。
  …ふふっ、口あけちゃって・・・気持ちよさそうに寝てるなー。」
 「おはよう、ライス!お兄ちゃんとジェネヴァから食材いっぱいもらってきたから、今日はたくさん朝ごはん作っちゃった!
  口に合ういいのだけど…」
 「―――ライス、私もう、泣かないよ。
  お父さんたちが、みんなが、ライスが繋いでくれた命だから・・・行こう、天藍ノ国へ。」
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
★・・お借りしました(id=42413188、16751877、36850487、36879212)

#【六花奇譚】リスト#【六花奇譚】#【六花奇譚】魔術師#【六花奇譚】女性#【六花奇譚】第5期:紅玉

2014-10-15 14:40:40 +0000