【六花奇譚】ル=クブラー・ガッティーノ【第5期】

神代ハルカ
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素敵企画様【illust/41660556】に第5期、3人目失礼します。
朝顔に寄生された、水産みの呪い持ちの青年です。

☆白面のラ・モール/仮名:ヘルディア・ガッティーノ(男/22歳/天藍ノ国所属)
名を頂きました>真名:ル=クブラー・ガッティーノ

カードポイント:20
ジョブレベル:3(研究員)

父親:道化のラ・モール(ヘルディ・ガッティーノ)【illust/45795044
「僕は、アンタが大嫌いだ。アンタのせいで僕は苦しんでる。…全部、アンタのせいだ。」
(でも、ちょっと羨ましいんだ。母さんみたいな理解者を得られた、アンタが。)

母親:ディーア【illust/46002942
「母さんは、何であんな偏屈となんか結婚したんだ?悪いけど、もっといい人、いたと思うんだけど。」
「…いつまでも子ども扱いしないで。僕だってもう22だよ?立派な大人だって。」

弟:リーリオ・ガッティーノ【illust/46299893
「占いだって?それが何の役に立つ?…僕らの呪いの終焉すら、視えないんじゃないか?」
「分かってる、これは八つ当たりであり、嫉妬だ。僕より出来るお前への。でも、でも…僕は、もうどうしたらいいのか、分からない。」


☆スキル

水産みの呪い(みずうみののろい)…生死の水を精製すればするほど、身体に痣ができる。許容範囲を超えると人々の記憶からすらも消えてしまうという。
ただし伴侶、子供に至ってはその限りではない。
この呪いにかかる者には黒猫の姿の神の使いが従う。
見える見えないは個人により違うらしい。
生死の水(せいしのみず)…生死の水を精製する。「生の水」はいわゆる回復薬。「死の水」はいわゆる毒薬。
寄生…朝顔に寄生されているため、昼と夜は寝てしまう。(気合いで起きてることが可能)

☆婚姻について

種族、ジョブ、ステなどの希望はとくにありません。
うっすら同国婚希望ですが、
相性次第で考えておりますのでお気軽にメッセージをどうぞ!

強制ではないのですが、婚姻いただけたら彼の名を付けて頂きたく思います。


素敵なご縁に感謝です…!
紅玉ノ国・サハラさん!【illust/46473308
「…貴方は?っとと、人に名を聞く際は自分から、ですね。失礼。
私はヘルディア・ガッティーノ、しがない旅人です。」
「…へ、旅について来たい?私には貴方を完全にお守りする自信がありませんよ?
……はぁ、それでも来たいと言うなら、止めませんが。」


(何時からだろう、この国・紅玉を離れがたくなったのは。故郷すら簡単に離れられたのに。
……あぁ、そうか。私は、…僕は、恐れ多くも人を好きになってしまったらしい)


「サハラ、サハラ!…よかった…!!
逃げるぞ、この国も今までに滅びていった国の後を辿るだけだ!!!
…故郷なんて、捨てろ」

王子、なんて柄じゃない、けど…彼女が求めるなら、俺は何にだってなるし何だってする。
…ここまで執着を持ったのは、君が初めてだ。
好き、だよ。君のことが、好きで、好きで、好きで、…愛してる。
だから、僕の故郷においでよ。
君が教えてくれた『本当の愛』、僕もサハラに返したいんだ


☆素敵な素材をお借りしております…!

「僕に、名前を、ください」

僕がそういった時の君の顔は、きっと忘れない。
何だかおどおどしていて、…可愛い、なんて言わなかったけれど。

「そんな大切なこと、私が決めてしまってもいいのか」

そう告げた君の言葉に、肯定するよう首を振る。
彼女は、たかだか僕程度の名前を、一生懸命考えてくれた。

「…あの、そうですね…」

彼女からの贈り物を聞くために、僕は耳をそばだてた。
口から、僕の新しい、本当の名前が紡ぎ出される。

聞いた途端、僕は思わず彼女を抱きしめてしまった。

嬉しかった。
僕の存在する意味が、また一個増えたような気がしたから。
ありがとう、サハラ。
君とお揃いの名前なんて、僕は幸せすぎておかしくなってしまいそうだ。

「ル=クブラー・ガッティーノ」

それが、これから彼女の隣を歩む僕の、新しい、本当の名前。

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2014-10-14 11:27:40 +0000