✾Tearoze(ティーローズ)
性別:女 年齢:18歳 職業:魔術師 武器:槍、荊、炎魔術
一人称:私 二人称:貴方、名前呼び
炎を舞う赤薔薇の女王たる母と、それを守護する風の騎士である父との間に咲いた金薔薇の魔術師。
母の血族は代々身体の何処かに薔薇を咲かせ、他者が触れると激しい痛みを与える鋭い荊を纏っている。
彼女の場合は翼と左足首に咲いており、腰回りにある白い荊の刻印に触れると他者に痛みを与えてしまう。
特に彼女は歴代の薔薇の血筋の中では祖に次いで鋭く、双子の片割れ以外は母や父であろうと傷を負わせてしまう。
自身の荊で誰かを傷つける事を深く恐れおり、ならば誰も手を触れる事の出来ないよう孤独に咲こうと心に決める。
愛歌う母の思想に反し、父の騎士道と槍術を学び戦場でその技を振るう。
銀の槍を翻さば風の刃がその身を裂き、謳を歌わば彼女を護る様に荊が生茂る。
その荊を前にして、何人たりとも彼女に指一本触れる事も叶わない。
彼女は拒絶する。誰も傷つけたくないと誓ったあの日から、気高く凛々しく金煌の薔薇は孤独に咲き続ける。
かつての祖たる蒼薔薇がそうであったように―…
✾family
父:アレッジド・トリオンフ・エクディーヴォさん【illust/45739859】所属国:天藍ノ国/職業:魔術師/cardP35/jobLv7
「父君、どうかこの私めに槍術の手ほどきを願います。私は父君のその気高き精神が尊く誉れに想います。
どうかその騎士道、ティーローズにも示して頂けませんでしょうか」
母:ガリカローズ【illust/45757983】所属国:紅玉ノ国/職業:魔術師/cardP110/jobLv27
「母君のお考えは私には理解しかねます…所詮は傷つける事しか出来ぬ薔薇、愛を謳うなど叶わぬ身です」
双子の片割れ:ローズバトさん【illust/46538901】
「姉様、ティには姉様がいらして下さればよいのです…唯一魂を分かつ姉様が幸せで居て下さるのなら私はそれを阻む全てをこの銀槍と茨で護りましょう―それ以上何も望みませぬ―…」
✾status
天藍ノ国 jobLv【61】cardP【155】
【10/17追記】金煌薔薇を愛でて下さるとても素敵な旦那様と出会えました!
天藍ノ国 ゆめさん【illust/46450277】
「止まれ、それ以上私に近づくならこの銀槍と荊に血が流れるぞ」
「貴方は可笑しな人ですね。傷つくと理解っているにもかかわらず何故手を伸ばすのです?
貴方が思う程私は価値ある存在ではない。ただ傷つける、それだけなのです」
「ま、また貴方は!よくそうも次から次へと軽口が浮かぶものです!///
この顔は生まれついてなのですから構わなで下さい!それに、ゆめ以外の殿方に微笑んだ所でどうすると言うのです…な、何故また笑うのです!?」
「駄目です、ゆめ―もう私に関わらないで下さい。貴方に会う度私の心は脆くなる。
―私の荊が傷付けるのであれば、生涯誰にも触れられないようにと誓ったのに…
貴方の声を聴く度、貴方の笑顔を見る度、貴方の傍にありたいと願ってしまう。
あの日の誓いを違えそうになる―お願いですゆめ、もう私に会わないで。私は、貴方だけは傷つけたくないのです。
貴方を恋い慕う薔薇がいた、どうかそれだけを憶えていて…」
「ゆめ…私は今誓いを破りましょう。
私は気高い騎士であり続ける事よりも貴方を愛する薔薇でありたい。
私の荊は貴方を傷つける事でしょう、それ故に貴方を愛する事はきっと罪深い。
それでも、私はもう己の心を違えません。何一つ偽ることなく生涯貴方を愛します。
― 金煌の薔薇(ティーローズ)は貴方の為だけに咲きましょう」
✾skill
【風歌ノ槍騎士】 父から受け継いだ能力。呪歌により風を自在に操る。攻撃、防御、補助など多岐に渡る。
呪歌とは詠唱にメロディをつけたもの。長く歌えば歌う程、繰り返せば繰り返すほど威力が増す。
歌が聞こえた相手にしか効果が無い為、近くで歌うか、もしくは歌い手の声量が必要。
ティーローズの場合は槍術と組み合わせて揮う事で発揮される。
【金薔薇ノ花葬歌】 母から受け継いだ能力。彼女が謳わば大地に荊が生茂り金の薔薇を守護する。
その荊の前では何人たりともその金煌の花弁に触れる事すら叶わない。
咲く金の花弁は焔の煌き、灼熱の焔は大地を焼き、魂さえ煉獄に辿り着く事なく燃え尽きる。
【忘却ノ古薔薇】 母の血筋に代々咲いている薔薇。本来は蒼の薔薇であったが混血種となり赤薔薇を宿した。
鋭い荊は彼女を護る様に生茂り、美しい花弁は口に含むとその人にとって一番大切な記憶を失ってしまう。
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素敵な企画様:六花奇譚【illust/46016015】に引き続き第5期も参加させて頂きます。
2014-10-12 14:21:48 +0000