【六花奇譚】アオギリ【第5期】

居合
Go back

二家系目も引き続き、六花奇譚【illust/41660556】に参加させて頂きます!

■名前:アオギリ=H(ハーヴェストゥス)=サーペンタイン / 所属:天藍ノ国
カードポイント:230/ジョブレベル:81
性別:男 / 身長:185 / 年齢:19歳 / ジョブ:魔物使い
特に何事にも熱い情熱を燃やす事もなくのんべんだらりと生きている、研究者一族サーペンタイン家の跡取り。
何か夢中になれるものがない事を悲しんだりとかそういうこともあまりない、鈍くて図太い性格。

■家族
父:ナザリ・シャハル・ウェイレットさん【illust/45974765
翡翠ノ国/僧侶/カードポイント:110/ジョブレベル:27
「これが僕なりの国の守り方なんだ。ごめんね。」
「父さんの仕事、憧れてたんだよ。…ほんの少しだけね。」
母:カルミア=H=サーペンタイン【illust/45997231
天藍ノ国/魔物使い/カードポイント:110/ジョブレベル:27
「あーまたそんな所に罠を…母さんに言っても聞かないからってうちに来たお客さんからの苦情が全部僕の所に来るんだから、もう少し場所を…え?それは父さん用?…あー、ごちそうさまです。」
姉:アルバティーナ・サーペンタイン・ウェイレットさん【illust/46533695
天藍ノ国/僧侶/カードポイント:230/ジョブレベル:81
「一粒の落種、って姉さんの研究の集大成…あれは執念と努力の結晶だよ。あんな大それた研究、僕にはきっとできないな」
「何か夢中になれる物、僕にもいつか見つかったらいいなって思うけど、でもまあ見つからないからって死ぬわけじゃあるまいし、寿命だけはあるし、焦らず行くよ。」

■スキル
【魔視眼】父方より受け継いだスキル。あらゆる所に漂う魔力や生物の”気”を視認することが出来る。
【奇跡の果実】父方の「ヒーリング」変化スキル。魔力を込めた果実を媒介に、植物の傷の修復・成長促進を行う。
【寄生花の呪い】花に寄生され身体に植物が生える呪い。アオギリの花はアザミ。
【生命の系統樹】一族の研究成果。あらゆる種の生物の記述があり、基本的に口伝のため内容はすべて頭の中。

■サーペンタイン一族
長寿の白蛇が人間の娘と結ばれた。しかし抗えぬ寿命の差、娘は白蛇を置いて亡くなってしまう。それを嘆いた白蛇が死者蘇生の方法を研究し始めたのが家業の始まりだと言われている。
現在は研究の過程で派生してきた生物学・医学の研究の方が盛ん。
研究の過程で得られた成果を使った新薬の発明などにより財をなしており、それなりに裕福。
一族の特徴は、体の一部に浮かぶ蛇のような肌、緑の目。生命の樹形図のもくじとして、赤無地の本を代々受け継ぐ。

■その他補足
魔界の植物を本を介して召喚し戦う。
従えるのは好き嫌いの無い獰猛な植物。「奇跡の果実」で傷を修復しながら長期戦に持ち込んだりと力押しのゴリ押し。
体からふわりと甘い香りが漂う。花が散ると死んでしまうかはまだ試していないから分からないが、少なくとも花びらに癒しの効果なはい。
寿命はおそらく250年ほど。
ハーヴェストゥス・ハーヴェスティアの設定についてはさいか様の種族設定【novel/3942101】をご確認ください

■婚姻について (10/18 素敵なご縁を頂きました!)
天藍ノ国 レヴール・C・B=ユースノリアさん【illust/46470518

「夢から生成される花…睡眠関連の研究ですか。僕は生態学が専門なので、あまりお力には……そうだ、睡眠関連の蔵書なら有るかも…せっかくここまで来られたのだから、見て行かれませんか?」

第一印象は静かな客人。彼女は眠ってみる夢から花を咲かす力を持ち、その能力に関する研究をしているという。
自分に無いものを持っている人。優しい人だ。気配りがうまくて、傍にいると居心地がいい。知らずに目で追っていた事に気づいて苦笑した。優しい人。彼女は自分にとってそれだけの存在だ。それでいい。


「変な夢を見たよ、僕の夢から君が咲かせた花が無色透明で、手を離れた瞬間どこにあるか分からなくなって…必死になって探すけど、花は一向に見つからない、そんな夢。」

眠っている間にある夢と、起きて見る夢を混同してあんな夢を見たのだ。きっと自分の花は無色透明で、つかめるかどうかもわからないぐらい希薄で曖昧でーー事実、そうなのだろう。それが、なぜか今はひどく悔しい。
優しい人だからこそ頼ってしまったのか。つまらなかったね、忘れてくれと口を開こうとした所でそんな彼が希望を見出したのは彼女の言葉、一緒に夢中になれる物を探しましょう、と――世界が、輝いて見えた。
優しい人。ああ、もうそれだけではなくなってしまった。


「レヴール、きっと見つけるよ、僕の夢を。夢に見向かってひたむきに頑張る君の隣に立つ男が何の目標も目的もない奴だなんて、僕が一番悔しいから。そしてもし夢を見つけたその時には、一番に君に報告させて欲しい。…その、つまり。結婚して、ください」

何かに必死になる事、そんな労力を厭い、そんな事はしまいと、出来まいとそう思っていた青年の腕が、たった一言のためにひどく震えていた。その事に、かの青年はまだ気付かない。

何を犠牲にしてもこの手にとどめたい存在は、もう既に目の前に。

■もし問題等ございましたら、お手数ですがご連絡いただけるとありがたいです。

#【六花奇譚】#【六花奇譚】リスト#【六花奇譚】第5期:天藍#【六花奇譚】男性#【六花奇譚】魔物使い#【六花奇譚】第5期:同国婚

2014-10-12 12:43:18 +0000