◆ハロウィンの夜の舞踏会【illust/45227677】
◇白狼(ハクロ)|性別:男|身長:185㎝|種族:狼男|
好きなもの:自分・可愛い女の子・肉料理・セーラー服をはじめとした制服
嫌いなもの:イケメン・自分よりモテる男・自分より秀でたもの
一人称・二人称:「俺」「お前」大体呼び捨て。たまにあだ名
「Happy Halloween!何、お菓子を寄越せと?フフン、仕方の無い奴だな。もっといいものをやろう。
どうだ光栄だろう、泣いて喜んでもいいぞ?(自分のブロマイド押し付けてドヤ顔)」
「むっ、あの男随分注目を集めているな…。(じろじろじろ)何だあんな男。ちょっと鼻が高くて目が切れ長で
ちょっと声が良い上にスタイルがいいだけじゃないか…。ふ、ふん…俺の敵ではないな…(震え声)くそ、くそ、
何であんな奴がいるんだ…。俺よりいい男は等しく滅べよもう…」
「何をしょげた顔をしている?俺に声をかけられたんだ。この瞬間、お前は最高に幸せだろう?エスコートしてやってもいいぞ」
◆備考
全体的に態度がでかくて自分に酔ってる発言ばかり。
適当に聞き流されても攻撃的な言葉を浴びても、僻み乙ってな具合で受け取る。
女の子と一瞬目が合っただけで自分に気があると思う酷い思考回路をしている。
パーティーでは、可愛い女の子を見つけたらパートナーどころか、人生のパートナーにしてしまおうと思っている。
手当たり次第口説いてくるっていうより、お前も俺が好きなんだろう?っていうスタンスで話しかけてくるので悲惨。
気が済むと何処かへ行くので、面倒な場合の対策は相手にせずに放置することを推奨。
仮装のイメージは海賊です。(帽子も被りたかったのに耳が邪魔で断念)
♥素敵で可愛い(そして白狼に目をつけられて可哀想な)パートナー様
❇ヴィルジニテさん【illust/46275437】(呼び名:ヴィル)【親御さん:花見さん】
ある所に、自信過剰な白い狼男がおりました。
白狼というその男は、幼い頃から世界中の女性は自分に惚れるという幻想と、己が何よりも優れているという
妄想に浸り、楽しく生活していました。
ただ1つ、彼には疑問があります。何故こんなに完璧な自分に彼女が出来ないのだろうかと。
その理由が一切分からない狼は、ハロウィンパーティーで気に入った相手をダンスのパートナー兼
人生のパートナーにしてしまおうと考えました。全く以って迷惑な話です。
パーティーの会場には、様々な種族の人々が沢山いました。
賑やかで楽しい気分に溢れたその場所を見て、男は根拠の無い考えしか生まない脳を働かせます。
ここになら、俺のパートナーに相応しい女が必ず居るはずだ!
意気揚々と会場を練り歩く彼の瞳に、桃色の髪をした美しい女性の姿が飛び込みました。
壁際に佇んだ女性はとても美しい顔立ちをしていますが、その表情は少し淋しげに見えました。
白狼にとって、女性は自分を好きなものという認識なだけで、自分から女性を本気で好きになった経験はありません。
今まで感じたことのない胸の高鳴りと、彼女から少しも目が離せない感覚に抗うことができませんでした。
彼女をパートナーにしよう。
最早彼の目には、その女性以外は映っておりませんでした。
考えるよりも先に身体が動き、彼女の元へ真っ直ぐに足を進めました。
おもむろに彼女の手を掴み、しげしげと不躾に彼女の姿を眺めます。
「何よアンタ!?」
「俺は白狼だ。お前、やたら景気悪そうな顔してるから幸せな気分にしてやろうかとな。
折角のパーティーだ、次元一いい男と食事と会話をさせてやろう!お前、名前は何だ名乗れっ!」
自信満々の笑顔でそう言い放つ彼の言葉は、一方的という言葉以外に形容できない単語ばかり。
桃色の髪の女性は本当に災難です。
「ヴィ、ヴィルジニテ、よっ!」
この嵐のような状況に困惑しつつも、律儀に問に応えてくれた彼女は、淫魔のヴィルジニテ。
彼女は潔癖症で触れられることを酷く嫌うのですが、どういったわけか白狼には触れられても平気な
ことに酷く驚いているようです。
「そうか、ヴィル!よし肉を食うぞ肉っ!」
女性の細やかな心の動きになど、気づける訳のない彼です。
ヴィルジニテの手を掴んだまま、強引に引っ張っていってしまいました。
(ヴィルはもう既に俺のパートナーで俺の女だ。何故なら、この俺に誘われて断る女などいないからな!)
満足気に微笑む男は、正式に言葉で申し込む前から彼女を己のパートナーだと決めてしまっております。
彼の脳内ではまたいつものように、彼女の方が自分を好きだという妄想にまで飛躍しているかもしれません。
初めに心を攫われたのは白狼の方だというのに―…
ダンスパーティーが始まった時、白い狼と愛らしいサキュバスのペアの姿がありました。
足を踏むなだの言い合いをしつつも、どうやら仲良く踊っているようです。
あの状況からどうやってパートナーになれたのでしょうか?
ハロウィンの夜は、不思議なことがいっぱいですね。
これはきっと、小指に結ばれた糸が引き合った奇跡。
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◆関係性について
関係者様はこちら(novel/4435588)です!有難うございます!
◇何か問題が御座いましたらご一報お願い致します
◆CVタグ有難うございます!なりけんさん嬉しいです///
※キャプション随時更新※
2014-10-08 19:43:28 +0000