あおぐさ「…ずっと傍にいたい、マスター」
アレルテ Allerte/55cm/制作：7年前/能力：無数の花びらを自在に操る
とある少し寂れた小さな工房でつくられたドール。エリオッテ[illust/46279319]とは姉妹作にあたり、同じ工房出身の証として両手首にお揃いのリボンと、左には固有印が刻まれた宝石をつけている。元々はマスターの異母妹へその母が1歳の時に贈ったものであり、リベラの元へは2年前に妹から兄が寂しくないようにと渡された。
性格は気弱で大人しい。また、それまでの持ち主であった妹と違い、現マスターであるリベラは飾ってはくれていたが見向きしなかったため、あまり態度で示しはしないが寂しがり屋でやや甘えたがりでもある。
戦うことには消極的で、カケラを宿し間もない頃は悲しむ気配を見せていたが、マスターへ親愛を抱けるようになってからはマスターのためにと能力の使用を躊躇わなくなった。マスターと離れることや危害が及ぶことを怖がり、そういった状況では能力を暴走させてしまいがち。
姉妹作の姉がいることは、作られてすぐ贈り主に渡ったためぼんやりとしか覚えておらず、それでも心の片隅でいつか会えたら…と思う一方で、もし実在していても星のミュゼットのマスターの元へいるのであれば、その時は会わないでいようと思っている。
(10/14 マスターであるリベラ様に合わせ編集 細部都度編集いたします。)
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◇契約について
10/11素敵なマスター様にカケラをいただくことが出来ました。リベラ様[illust/46355294]
「…ごめんね。マスターの願いを叶えるために、わたしにできることなら、するって決めたの」
「はじめはさみしかった。でも今は、マスターが大切にしてくれてるって、傍にいるって感じるから、さみしくないよ」
ときどき、不安になるの。また、なにもかも、なくなる日がくるのかなって。この気持ちも、この胸の痛みも、たしかに、ここにあるのに。夜のカケラは、にせものだって言うけれど。でもマスター、わたしたちもほんもの、だよね？たしかに、ここにいるよね？お別れは、さみしい。ずっと傍にいたい、マスター…
企画元：Masquarade Dolls【illust/45834610】
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2014-09-30 15:26:26 +0000