帝国軍の飛行戦車の改良型です。
EAT-3bは初期型EAT-3(a型)の問題点の改善を図った戦車であり、主翼と尾翼の形状の変更による飛行特性の改善や飛行用ブースターの持続時間の延長、側面装甲の強化による防御力の改善、主砲を90mmから100mmレーザーキャノンへ強化などがされています。
重量は増加していますが、主翼の再設計によって飛行特性は大幅に改善されておりこれでもまだまだ制約は多いにしても運用の幅が広がりました。
側面のペラペラすぎた装甲も装甲車並みにはなっています。
主力戦車に対抗するにはやはり力不足ではありますが、それ以外の地上車両相手なら十分に戦えます。
改善された飛行性能を受けて、こいつで対戦車ホバーシップと空中戦をしてそれを撃墜する猛者もいたり。
ですがあくまで飛行能力は移動のためのものなので空戦用ではありません。
様々な面での改善が見られたEAT-3bですが、この規模の戦闘車両としてはちょっと高価なのが難点です。
2014-09-02 16:35:08 +0000