【六花奇譚】ディオネ・ジレーネ【第4期】

月葉
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こちら【illust/41660556】の素敵な企画様に引き継ぎで参加させて頂きます!

■ディオネ・ジレーネ
男/14歳/148cm
カードレベル:65
ジョブレベル:11

所属:翡翠ノ国
一人称:僕
二人称:君、呼び捨て

_Skill_

【涙結晶】
涙が結晶へと変わる。
その結晶は万物の薬、あらゆる怪我や病も治るとされる。

【祈りの歌】
心揺さぶる歌。
ディオネはプシュケとは違い堂々と歌います。

【導きの雫】
月の光を浴びた涙には魔力が込められ光り輝き、対象者の望む場所へ導く。
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■家族
父:リュネ・ジレーネ さん【illust/45112814
「僕の今日の運勢、父さんが占ってよ。
…いや、姉さんでもいいけど今日は父さんがいい…!」

母:プシュケ【illust/45061995
「母さん、また歌ってよ!
母さんの歌が僕、一番好きなんだよ。」

姉:メルポメネ・ジレーネ さん【illust/45718915
「ただいま、姉さん。
今日はね、天藍に“サクラ”を見に行ったんだ。姉さんも今度一緒に行こうよ、ね?
…ちぇっ姉さんのケチー。」
「今、姉さんと歌いたい気分なんだ。
いつもの森でならいいでしょ?森の外まで聴こえる位に響かせようよ。」

婚姻につきましては同国婚を希望しますが、他国でも全然大丈夫です。
そして何より相性を重視してます。
素敵なご縁がありますように…!

素敵なご縁を頂きました!
花房さん【illust/45718490
「♪〜♪〜
…ん、君誰?…僕の歌が好き?えへへ、そっか嬉しいな。母さんから教えてもらった歌なんだ、もうちょっと聴いてく?」
「また昼寝するの?花房。寝る分は別に構わないんだけど、僕が暇なんだよねー。
…子守唄?…もう、しょうがないなあ!今回だけだからね!」
「ずっと、一緒に居てよね花房。
…聞き返さなくても意味、わかるでしょ?僕は花房が大好きってこと!」

いつもの森がざわめく。
その日、僕は姉さんと一緒に居て。それで2人で目を見開いてお互いを見つめた。
森は僕らに伝えてくれたんだ「ここはもう危ない」…って。
しばらくして姉さんは僕の背中を押した。「早く行け」とでも言いたげに。

そうだ。花房の所に行かないと。

姉さんを振り返ると歌っていてこれが姉さんの決意だと悟った。
僕は花房の所まで結晶が降り注ぐ中飛んで行った。

いつもの明るさはどこに行ったのか、君は呆然としたままで。

僕が話しかけても反応がない。
だから僕は君が好きな僕の歌を歌うことにした。
結晶が僕らの鼓動を止めるその時まで。


「花房。僕の最愛の人。
君が望むなら僕は歌うよ。
僕の歌が支えになるなら永遠に歌い続けるよ。
僕の君に対するこの想いは…この身が朽ちてもこの歌が紡いでくれるから。」

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2014-09-01 12:06:43 +0000