ある夜、戸を叩く音が...誰だろう?
独り身の私に訪ねてくるのは?
扉の向こうには猫に仮装した少女だった。
そうか、今日はハロウィンか...。
少女はか細い声で言う。
「お菓子をくれないと...」
そう言えばお菓子あったかな?
「穴という穴をイタズラするよ?」
「!?」
「聞こえなかった?お菓子をくれないと貴方を犯すと言ったの」
あどけない少女とは思えない強い口調だった。
この子は一体!?
φ(。。;)メモメモ
ピンポーン
おや誰か来たようだ。
独り身の私を訪ねてくる者など...いないはずだが。
2014-08-29 02:27:16 +0000