生物兵器であるAMIDAはその同サイズに機体に対する鈍重さや運搬のリスクが当初から浮き彫りになっていた。
その為AMIDAをより迅速かつ確実に運搬する為に考案されたのが図の写真である。
これは以前よりキサラギが保有する大型ミサイルにAMIDAを懸架し、安全圏から射出するというものである。
同時運搬数こそは減るもののAMIDAの投下と分離したミサイルによる攻撃を同時に行えるものとして試作段階まで進行した。
だが、生物兵器であるAMIDAには個体差が存在し、安定して運べるミサイルやミサイルの配置、大型ミサイルのコスト等様々な問題が浮上し計画は失敗に終わり、AMIDAを飛ばす考えは後のAMIDAを進化させる案へと引き継がれていった………
2014-07-27 14:02:10 +0000