■7月21日…今日はアニメーター、金田伊功さんのご命日です。
午後3時19分…一分間の黙祷を捧げました。。。
金田伊功さんのご冥福を心よりお祈りいたします。。
■IKO祭り2014も今日を含めて、残す所二日となりました…
楽しい時間は、本当に過ぎるのが早く感じますね。。。
残り僅かとなりましたが皆さま、存分に楽しんでいただけたら…と
思います♪(´∀`)
■さて、四日目の本日、私が取り上げる作品は…もう既に何名かの方が
描かれていますが、、こちらです☆
『サイボーグ009』…ご存知、石ノ森章太郎先生の代表作であり名作、金田さんは1979年のTV版第2シリーズのOPアニメーション、
後の劇場版『サイボーグ009超銀河伝説』では原画を担当されています☆
■“OPの名手”と謳われ、様々な作品のOPを作画されてきた金田さんですが、この009のOPはトップ3に入る名作中の名作ですね♪(´∀`)私も以前、水彩画を投稿していた頃に009の画は描かせていただきましたが、今回はモノトーンベースで、エフェクトのみ着色してみました☆
■このOP…ほとんど作監の修正(芦田豊雄さんだったらしい)入っていないみたいで…純度100%の金田作画が楽しめます♪ 短い秒数で流れるように紹介される00ナンバーたちが実に的確に描かれていますよね♪ 009の目パチから叫び、そしてサイボーグ戦士たちが抱える悲哀を象徴する涙…本当に大好きなOP映像です♪ 主題歌の“誰がために”も素晴らしいですよね♫(´∀`)
劇場版の超銀河伝説の方は…最近映像を観返してみたけど金田さん、後半の敵要塞に潜入、004が撃たれて形見のマフラーを拾い上げる…辺りの原画が同人誌で公開されていますが…今ひとつ金田さんの魅力が活かされていなかった感じもありますね… 山口泰弘さんの端正なキャラデザは嫌いじゃなかったけど。。。(^_^;)
■このOPの想い出というと…学生当時入っていた金田さんのファンクラブ“金田伊功FC”の会報に絵を載せて頂いた事がありました♪ このFCでは、正式なスタッフが作成する、ちゃんと製本した会誌以外に、隔月で一般メンバーが参加出来る会報というのがありましてね、、そこにイラストや作品の感想などを載せてもらえたのですが…その中の1コーナー“フリースペース”で009を取り上げた時に、ほぼこの構図のイラストを描いたんですね(^_^;)その回のチャンピオンにはなれなかったけど、次点で当時の会長(小林治さん)にひと言コメントで褒めてもらったのが良い想い出ですね♪(´∀`)今その会報を見返すと…中には今“宇宙戦艦ヤマト2199”のエフェクトを描かれている方が会員としてイラストを投稿していたりと、ちょっとビックリしちゃうんですけど…(^_^;) その時も009の横顔+00メンバー…あとTV版の♯1を意識して巨人と凱旋門を入れたりしてましたね。。。(^_^;)
当時の画とは多少変えてますが…なんか懐かしい思いでこの画を描かせていただきました♪(´∀`)
■このOPに関してもうひとつ…前にも書きましたが、4月に阿佐ヶ谷で開催されたアニメ道…主賓はアニメーターの木村圭市郎さんでしたが…最初のTVシリーズのOPを描かれていたのが、実はこの木村圭市郎さんなんですよね☆ 金田さんは木村さんの影響もかなり受けていて、ご自身が描かれたOPも、木村さんが描かれたOPを意識されてたんだそうです☆ その会のラスト…ここはかつての金田FCの会長だったオサムさんらしく、金田さんの009映像を木村さんと一緒に観るというサプライズで締めくくってくださったんですよね♪ 私自身も本当に感動しちゃって…涙でコンタクトレンズを落としそうになっちゃいましたが。。。(^o^;)そんなエピソードがあったので、今年の7月21日には絶対に009を描こう!!と決めていました(^_^;)
■という訳で、金田さんのご命日、7月21日は『サイボーグ009』を取り上げてみました☆(´∀`)
■そういえば…7/19は009の日…そしてサイボーグ009の50周年の日でもあったそうです☆ そんな事情で、2日遅れではありますが…この画で金田アニメを脳内再生していただけたら…と思います♪
■さて、明日はいよいよIKO祭り2014,最終日となりますが…今日の夜投稿する予定だった画は、諸事情により明日に変更させていただきます…f^o^;)
それでは皆さん、残りの時間、大いに金田アニメを語り合ってくださいませ♪
私も楽しませていただきます♪ヽ(´▽`)/
※先ほどpixiv事務局からメールがありまして…
7月21日付けの総合デイリーランキング、イラストデイリー
ランキングに入りました☆ 閲覧、評価、コメントを下さった方々、
そしてこのOPアニメーションを描かれた金田伊功さま、
ありがとうございました♪m(_ _)m
2014-07-21 07:19:36 +0000