こちらの企画【illust/41660556】に2家系目、参加させていただきます。
人とはなんと愚かなのだろう。人とはなんと哀れなのだろう。
恐怖から他者を攻撃してもその恐怖からは逃れられない。
交わした小さな一つの約束は横たわる片割れの躯を彼へと還す。
血も肉も骨も、ただ共にあるために。
そうして彼は二人で一人となった。
彼女は笑う。彼女は笑わない。
彼女は二人で一人。
そんな二人が出会ったのはきっと運命。
_ 2期:終 _
生きている限り受け継がれていくものだ。
それがどのような姿、形になろうとも。
愛おしい物である事に変わりはない。
生まれ落ちた愛おしい2つの命は
己の愛おしい者の元へ旅だった。
そんな中一つの国が滅んだ。
彼らは愛おしい物へ還れたのだろうか。
全ての命を溶かし青い砂は流れていく。
煌めきながら、さらさらと、さらさらと
_ 3期:終 _
愛しい者と共に世界を巡る。
その幸せも終わりを迎えた。
桜舞う道を歩き
翆輝く道を通り
彼女の望んだ黒を称える国へ。
そうして彼女は、彼へと還る。
奇しくもそれは、翆の国が大地へ還った年だった。
_ 4期:終 _
栄華を誇った大国は呪いに蝕まれ静かに終わりを迎えた。
しかし呪いは解けず、桜は散り、白銀の世界に包まれる。
彼は見つめる、彼女の瞳と共に
この世界の行く末を。
_ 5期:終 _
◆素敵なお嫁さんが来てくださいました。
翡翠ノ国のエルア・エイルネージュさん【illust/44663510】
「黒曜の話…?幼い頃の記憶であまり参考にならないと思うのだが、そうだな、夜でもとても綺麗に輝く国だったな…」
「エルア、もう君の傷つく姿は見たくない…。どうしても戦うというのなら、私が戦う。君を守りたいんだ」
「覚えているか?君と私が初めて出会った時のことを。まるでつい最近の事のように思えるのに、随分と時間が経ってしまっていた…。君がどれだけ歳をとろうとも、私にとって守りたい者であることに変わりはない。ずっと側にいよう。君の目となって、足となって、共にあり続けよう。おやすみエルア。そして、おかえり私の元へ。」
◆リーラ・スヴァット
所属国:天藍ノ国 ジョブ:魔物使い
カードレベル:5 ジョブレベル:1
「またいつか、黒曜へ行ってみたいとは思うんだ…。」
娘
カーディナル【illust/45361118】
「ナルはお父さんやお母さんよりも黒曜を好きになってしまって…。好きに生きるといい。ずっと見守っているよ」
トリア【illust/45370900】
「トリアはもっと自分を出していいんだぞ?やりたいことがあるならお父さんは全力で応援するからな」
◆スキル
錠夜燈:心を開いた相手のみを回復させる事ができる。
放浪翔:魔物・黒封麟に乗ってあてもなく空をさまよっている。
封麟:魔物の持つ力を封印することができる。
◆種族:黒灯鼠(実験体)
炎のように揺らめく尾を持っており、獣化できる種族を素体にした実験体。
様々な遺伝子を組み込まれた為が、異常に寿命が伸び、子を成したあとも寿命が訪れるまで死ぬことがない。
しかし、黒灯鼠の特徴の一部であった獣姿へなることができない。
■婚姻に関しましては国、役職、種族など特に問いません。
既知・友人その他もお気軽にどうぞ。
返信には即日~三日程度お時間を頂ければと思います。
何か問題がございましたら、お手数ですがメッセにてご連絡ください。
2014-07-12 19:15:16 +0000