らき☆すたNEO ~大切な女性(ひと)のために~

ABD

ある日の事・・・・流星は峰岸あやのと会話を交わしていた。
あやの「ねえ流星くん、高良ちゃんの事、どう思ってる?」
流星「え?どうって・・・・大好きだよ」
あやの「それはわかってるよ。私が聞きたいのは、どれくらい高良ちゃんを思ってるのかって事」
流星「どれくらいって・・・・何でそんな事聞くの?」
あやの「それは・・・・まあ、同じ恋人がいる者同士としては気になるから・・・・」
流星「そっか、わかった・・・・じゃあ言うよ。みゆきさんはとても素晴らしい人だと思う。優しくて、思いやりがあって、それこそ俺なんかにはもったいないくらいにね。何より一緒にいると、温かくてとても安心できて・・・・ずっとそばにいたいと思った。みゆきさんが苦しい時、つらい時、力になりたいって思った。俺じゃ力不足かもしれないけど、それでも俺はそうしたいって思ってる。・・・・今だから言えるよ。ここまで大切に思える女の子は、後にも先にもみゆきさんだけだって」
あやの「そっか・・・・流星くん高良ちゃんの事、心から愛してるのね」
流星「ま、まあね・・・・恥ずかしくて本人の前じゃ言えないけど・・・・」
その時だった。
みゆき「流星さん!」
流星の前にみゆきが現れた。
流星「み、みゆきさん!?」
みゆき「流星さん・・・・そこまで私の事思ってくれていたんですね・・・・!」
流星「あ、いや、その・・・・な、なんでみゆきさんがここに・・・・?」
と、そこへこなたが現れた。
こなた「いやいや、まさかここまで盛り上がる展開になるとはねえ~」
流星「こ、こなたさん!?これは一体・・・・!?」
あやの「ごめんね流星くん、実は泉ちゃんの入れ知恵で、流星くんがどれだけ高良ちゃんの事を思っているか、高良ちゃんに知ってもらおうって作戦だったの」
流星「へ!?」
こなた「まあ、流星くんがみゆきさんを思っているのは分かってたけど、ここまで熱い思いを告白したのは予想以上だったね。いや~作戦大成功!」
流星「こ、こなたさん!まったくもう・・・・!」
その時、みゆきが流星のそばに近づき、その身をあずけた。
みゆき「流星さん・・・・!」
流星「みゆきさん・・・・」
流星はそんなみゆきを優しく抱きしめた。

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2014-07-07 09:40:01 +0000