ある村では一年に一度、神様へ若い娘を捧げる決まりになっていた。この話をきいた若武者は「神様が若い娘を捧げることを望むなど、それは本当に神様なのであろうか?」と、捧げられる娘に化けて確かめに行った。出てきたのは神などではなく大きな猿の化け物で、若者は持ってきていた太刀で退治したのであった。勝手に作った御伽噺なり。
2009-05-26 16:37:46 +0000