【六花奇譚】レクス・グラディウス 【第2期】

ウィル・フレド
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『だからオレはもっと強くなって、強い奴と戦いてーんだってーの!……アレ、逆か?』
レクス・グラディウス(Lex Gladius)男性/15歳/竜翼人<ドラグノア> 
紅玉ノ国/戦士 [カードポイント20/ジョブレベル3]

★素敵な御縁を頂きました!★
琥珀ノ国:クララ様illust/44442262
『なーお前、強いのか?でもな、どっちでも構わないや。
 お前より強いオレが、お前を守る!好きな女は守れって父ちゃんが言ってたぞ!』


★家族構成★
兄:ウェストミンスター【illust/44658719紅玉ノ国/戦士 [カードポイント20/ジョブレベル3]
父:イグニス・グラディウス【illust/43820084紅玉ノ国/戦士 [カードポイント5/ジョブレベル1]
母:ジョヤ【illust/43818092紅玉ノ国/戦士 [カードポイント5/ジョブレベル1]

【竜紋章の剣の物語】
むかしむかしあるところに、世にも恐ろしい殺戮者の山賊がいました。
彼は幼少から、他者の金品を奪って殺し、それを糧に生きる類の人間でしたが、
とくに、ある屋敷から略奪した竜紋章の剣を手に入れてからは、
その力を誇示するかの様に暴れ回り、殺戮を繰り返しました。
遂に困り果てた人々は、兵士や武器を持つ男を集め、山賊退治を行う事にしました。
名剣の力添えがあれど、もとは剣術も知らぬ乱暴者。多数の兵士や戦士には敵いません。
追い詰められた山賊は、この場を切り抜ける方法を探し、剣に語りかけました。
剣の竜は、宝石の目玉をきらりと光らせてこう言いました。
『人の姿をいっとき捨てれば、決して見つかる事はない。
 その後どうするかは、おまえ次第だがね』
山賊はその取引を承諾し、竜紋章の剣に願いをかけました。
我が姿を鋼の刀剣と変え、追っ手から逃れさせよ、と。

「それで、その人間はどうなったの?」
続きをせがむ子の声に、父親は少し難しい顔をして考え、
わずかに目を逸らしてこう答えた。
「結局、山賊はなんだかんだで、その姿が気に入ったんだってさ。
 ところでうちにある肉切り包丁、すごく切れ味が良いと思わない?」
 


★Skill★
◆剣術 剣を扱う為の基礎的な技術。
◆跳躍 自身の身長の2倍の高さまでジャンプできる。
◆薙ぎ払い 力任せに武器を振り回し、広範囲に攻撃する。

▼素敵な御縁がありますように。即日~2日以内にお返事致します。
素敵企画様★六花奇譚★2期【illust/41660556

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2014-06-30 15:11:12 +0000