「次の雨の日になったら会いに来るよ、必ずね。」
「明日は雨が降るかもしれないんだって。ねっ楽しみだよね!」
すてき企画 花いちかごめ【illust/43916057】様に参加させていただきます。
開催おめでとうございます!
(アナウンスより先にあげてしまってすみません><問題ありましたら上げ直しいたします)
■雨の青年
雨の日にのみ現れる亡霊の青年。いつも雨の中で悲しそうに佇んでいる。
理由があって本当の名前を名乗りたがらず、一般には雨の青年と呼ばれている。
生前に仲良くしていた弟と瓜二つの青年を見つけ、
今の時代もわからず実の弟だと思い込み、また会えないかと探し続けている。
特に危害は加えないが淋しがりなので雨が止むまでは度々引き止めてくる。
生前仲良くしていた弟と瓜二つの青年 神田時雨【illust/44496027】
晴彦の弟ではなく、晴彦の弟の子孫にあたる青年。
□神田晴彦(かんだはるひこ)
雨の青年の生前の名前。
約100年程前に生きていた青年で、生まれつき体が弱く入退院を繰り返していた。
ある夏の雨の日に病院から姿を消して見つかっておらず、そのまま今に至る。
世間では失踪後亡くなった事になっているが実際は病院で取り憑かれた怪異に連れて行かれた。
現在の雨の青年と違って穏やかで笑顔の青年。
7/15 無事憑依させていただきました!
躑躅森 祈ちゃん【illust/44426421】
「怖がらないでくれるとうれしい、かな。ほら、何も危ないものなんて持ってない。傘しか、ないでしょ?
ちょっと顔色も悪いかもしれないけど恐らく、君達が想像してるような怪異よりは、そんなに怖くないと思う...。
こうして見えてお話できるなんて嬉しいから声かけちゃったけど、ごめん、怖がらせるつもりはないんだ。
僕を見ても大丈夫そうだと思えるならお友達になってほしいな...って思ったけど。難しいよね。」
「雨の日が来るのは昔からとても楽しみだったよ。その日しか楽しみがなかったわけだしね。
昔は晴れの日でも病室で好きな事をする事はできたんだ。でも今は雨の日じゃないと存在する事もできないのに、
それなのに楽しい時間が減ってるとは思えないんだ。君がこうやって会いに来てくれるからだと思う。」
「...今日、すごい雷雨だったね。今は雷は収まったみたいだけど。...怖かったでしょ、雷。
もしも誰もいなくて心細くなったら、その時は呼んで。祈ちゃんが雷が怖い事は知ってるから、
その時は怖くないようにお話でもしてあげる。余程の事がない限り、雷の傍には雨があるから。」
「信じる信じないは祈ちゃんが決める事だし、同じ怪異だからといって真相まではわからないけど。
お母さんの妹さん、きっと僕と同じような事だったんじゃないかなって。
でも僕は今祈ちゃんを連れて行こうだなんて考えてないから、安心してくれると嬉しいかな。
今こうして祈ちゃんと会える日に会って、色んなお話ができるだけで充分幸せだから。
きっとその妹さんも、どこかで元気にしているかもしれない。悪い人ばっかりじゃないよ。」
恋愛関係は女性の方のみとさせていただきます。
男性含め友情関係も大丈夫ですので、成立内容が恋愛か友情かも問いません。
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2014-06-30 15:00:21 +0000