会津の春の出来事

七曜主醤

1868年江戸城は新政府軍との交渉により無血入城を果たし江戸時代は終わりを告げた・しかし新政府に対し抵抗する勢力も多く特に会津の松平容保を中心に奥羽越列藩同盟を組みあくまでも徹底抗戦する姿勢を見せた
新政府と旧幕府の武力衝突は避けられない状況となった

4月の下旬会津に春が訪れた!満開の桜の下で少年達が日夜訓練に励んでいた・少年たちは白虎隊という年少者で組織された部隊でいずれ進軍を開始する新政府軍との対決に備え今は銃器の扱いの手ほどきを受けていた
少年達の教官は山本八重という藩の砲術師範の娘で白虎隊の教育も担当していた
八重が厳しく見つめているのは最年少隊士の江南哲雄で今だ不安そうな表情で有る
後ろで見守っている二人は原田克吉と松原孫次郎という年齢では少し上の二人

会津の春1868年会津の春は過ぎて行った・やがて歴史の大きなうねりが東北にも押し寄せて来る事になる

今回は知り合いのイラストレイターさんが絵を見てくれると言う事で彼の好きな幕末の絵を描いてみました・描いてみて銃を構えるポーズでかなり苦戦しました!あと周りの群集て意外と難しいなと感じました

#幕末#会津#江南哲雄#山本八重#原田克吉#松原孫次郎#白虎隊#改造ゲベール銃#八重の桜

2014-06-24 13:33:22 +0000