【六花奇譚】なべたろう【第1期】

さいか(企画)
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六花奇譚には食糧タグないのでしたね…

企画元→六花奇譚様【illust/41660556

関係とかその他問題や諸々ありましたら遠慮なくどうぞ。
国ジョブその他問いません。喰わなければ

※3枚目はあまりにも鶏物像がわからなくて没ったカードイラストを折角なので載せてみた次第。

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◆既知関係
雲の上から鍋発見!お持ち帰り(保護?)して下さるレイデアスさん(illust/44040040
「オイコラ離せ!どこへ連れて行く気だ!俺ァ食糧じゃ…あ、菜食主義?そっすか」
「うおおおい助けてくれ!また俺を食糧と勘違いしてる輩に追われてんだ!」


鶏ガラと甘味の仁義なき闇鍋逃走!佐藤さんちゃん(illust/44081420
「オウオウ佐藤テメェ俺の自慢のネギを甘っちょろく調理しやがって!これじゃ今日の鍋に使えねーだろうがどう落とし前付けてくれんだ!?」
「こんの鳥ガラ嫁に行っただとォ!鍋にブチ込んで親子丼にしてやるからガキの面ァ見せやがれ!」


♡俺"達"ァ食糧じゃねぇ!守るしかない可憐なお嫁様です!
天藍ノ国 てまきちゃん(illust/44108597
「お前さん、大丈夫か!?何か喰われそうになってたが…何、俺にもちったぁ分かるからよ」
「好物か?…そうだな、フライドチキn…って今の無し!!冗談だからそんなマジな顔すんじゃねぇ!!!」
「なァてまき、俺ァこんなちまっけぇ体だがハートは誰にも負けねえ自信がある。この鍋でお前を守るし美味ェ飯も食わしてやらぁ。だから俺について来ねえか?」


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【第2期のなべたろう】

土地の神サンの加護により、鶏としてはかなりの長寿であるなべたろう。
しかし、彼の愛する妻や子供たちはその脆弱な体質故、種族の未来が脅かされている。

なべたろうは決意した。
自らが受けた長寿の恩恵――即ち、命と引き換えに、愛する者達に未来への希望を与えることを。
彼は土地の神サンから得た加護を家族に譲り渡すと、加護も何もない鶏になりその寿命を全うすることとなる。

「東風吹かば 匂いおこせよ 俺の鍋 主なしとて 味な忘れそ」

辞世の句と共に遺された鍋は、息子のたまたろう(illust/44689241)へと引き継がれる。

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2014-06-13 15:53:39 +0000