【六花奇譚】アルファシャル【第1期】

馬宮鵺
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「戦場はこわい、昼だって夜だって眠れやしない。
 ……戦いの無い場所に行けたら、どれだけいいだろう。……僕は、化け物だけど、」


アルファシャル=火枉・アニュラス(Arphasyal=Hioh Annulus)
CP:5 JL:魔物使い -> 1 天藍


瀞諱情鬼の固有スキル。異眼、角、諱の全てと魔物を扱う能力を総称してじょうきと呼びます。
応急治癒:小さな怪我なら即時で治せます。一日二回程度が限度。
警戒反射:気配に敏感です。不意打ちに対して効力を発揮し、攻撃を避けることができます。

頭部の二本の角と、左右いずれかの瞳に現れる異形が特徴的な、魔物を使役する「情鬼」という種族。
情鬼はその名の通り自らの感情を信号として魔物と疎通させ、魔物を意のままに操ることができる。
彼らは一人残らず「諱」を持ち、それは情鬼にとって自分の生命と同義。
情鬼の真名であり、その名を呼べば情鬼にどんな命令でも下せるようになり、
命を好きなように弄ぶ事も出来る。
本来は生涯を捧げる覚悟のある相手にしか伝える事は無い。
現在、アニュラス一族はメリディアン一族に諱の読みとり方を知られた為、一族全員が彼らの奴隷と化している。

幼少期の体験により、非常に臆病で警戒心が強い。抑圧されているため反抗心も強い。
常に怯えている自分の感情と魔物を扱う感情が一致しないため、情鬼としての力は弱く、微々たるもの。
戦争の道具として使われることを嫌がっており、戦場を恐れ、争いのない場所を探しもとめている。
外の世界を少し知ってから、自分の見た目や言動が普通の「女の子」と違う事を初めて感じ、
それ以降コンプレックスからか「女の子」と会話することが非常に不得手。
特に自分の目に対するコンプレックスが大きく、あまり他人と目線を合わせられない。
猜疑心がつよいため態度が刺々しいが、一度信用すれば一転、とても懐っこい性格になる。
アルファシャルも火枉もいずれも名前だが、諱を連想させる「火枉」の呼ばれ方はあまり好きではない。

情鬼についての詳しいことはこちら【novel/3869767


六花奇譚【illust/41660556】へ参加させて頂きます。

既知・好敵手・婚姻などはご縁があればメッセージより是非お願い致します。

婚姻させて頂きました。
 彼女の世界を拡げてくれる人、黒曜の魔物使いギムベルトさん【illust/43818027
「うっ、煩いな!いちいち関わんないでよ。……だって関係ないもん。
 ……ねえ、なんでそんなに自分に自信があるの?僕には、少しだけ羨ましいな。」

「ねえ、僕はこんなに臆病で、ヒトとは違うけど、ギムはそれでもいい?
 キミに護って貰う事しかできない、頼りないけど、……背中に隠れてても、良いかな。
 ……ギムにくっついてたら、怖い夜だってきっと眠れる気がするんだ……。」

「……くっついて寝るって言ったのは僕だけど、卵って二人であっためてどうにかなるもんなの…?」


「ずるいなあ……僕がそうやって、っ…泣く事解ってて、僕に、死ぬなっていうんでしょ。ギムは、…ひどいんだから。
 ……っ、僕だって…愛してる…!誰よりも、いつまでも、ずっと…!ギムを、ギムだけを愛してるから……!!思い出になんて、しないから……!
 ずっと、……ずっと……僕の中で……想い続けてる、から……。」



既知関係
 黒曜ノ国・レティーツィアさん【illust/43818377
「なっ……か、可哀想なんかじゃ……。…………い、痛いこときらいだからしないでよ。絶対だよ!?」

「レティーみたいに綺麗なヒトに生まれてたら、僕ももう少し……ん、なんでもない。
 ……ね、ねえちょっとその服はいくらなんでもやりすぎじゃないのかな……?」


 臆病卑屈同士何か通じる者があったのか、おっかなびっくり交流してます。
 相当やり手(意味深)なレティーさんに色々と(意味深)教えて頂いています。

お返事には即日~三日程度お時間頂けたらと思います。


※キャプションは随時変更いたします。

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(どうかその名前が、キミ達を縛るものでありませんように。)

長男:レフラヴィア【illust/44423798
「辛い時は、泣いてもいいよ。お兄ちゃんでしょなんて、言わないから。
 だからどうか、笑ってて。キミにあげた自由の翼が、折れてしまわないように。」

次男:ユエル【illust/44424019
「ほーんと、誰に似たんだか。そんなすぐ手を……足?出す子に育っちゃって。
 ユエは無鉄砲な所があるから、心配だな…。もう少し自分に優しくしてあげてね。
 ……ユエにはあげられなかったけど、こんな力なんて、本当は……無かった方が、きっと幸せなんだ……。」




「ねえ、ギム、レフ、ユエ。……僕は家族の事を良く覚えてないけど。
 僕はちゃんと、キミたちを幸せな家族に、できていたのかな。
 どうか幸せだったのが、僕だけじゃなければ、いいのに、なぁ……。」



(駄目だなー。……ちゃんと"お母さん"になろうって思ってたのに。
 こんな時でもキミにまた逢えるんだって気付いたら嬉しくなる僕がいるんだもの。
 キミは怒るだろうなぁ…。でも、ちょっとだけでもいいから、嬉しいって思って欲しいなぁ…。)

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2014-05-31 15:00:03 +0000