江戸時代、生命と名誉を賭けた御前試合などで肉親や友人などが声を出して応援できぬため胸に”闘”の一文字を刻み、身をもって闘士と苦しみを同じく し必勝を祈願するという応援の至極である その起源は遠く、鎌倉時代に伝わった中国の兵法書『武鑑』にあるという しかしその胸の傷字は一生残る為これをするにはよほどの覚悟と相手を思う気持 ちが必要であることは言うまでもない 民明書房刊 『武士魂』 より
2014-05-25 07:09:56 +0000