ユッカ・ハッピー・ラー

オロロンの話のキャラクターメモその３。オロには両親がいなかったので、カモメのお父さんに引き取られて、ちょうど義理のお姉さんになったのがユッカでした。お父さんは言うことだけはでかくてほとんど家にいないタイプ（口が達者なので一応周囲に信頼されてはいます）。ユッカとオロは6歳程離れているのでお姉さんというよりお母さんの役目もかねてます。オロも変人ですが正反対の奇人で、超がつくほど程素直でパワフル、笑顔は太陽、怒った時は大声で怒鳴り、泣きたい時は嵐のように泣いて、しかもサッパリ覚えてません。白い翼にジェットでも積んでるみたいな。将来の夢は「パパのお嫁さん」。訳も判らず振り回されながらもオロにとっては憧れであり、ある意味で彼女が人生の全ての基準になっています。親子そろって糸が切れたタコみたいと言われており、オロの物心つく頃に行方不明になったお父さんを追って、青空の向こうにいなくなってしまいました。