「ありがとうありがとう、君は命の恩人だ。」
「いらっしゃいませ、…えーとこの後はなんていうんだったかな。」
「わあ、面白そうな話だねぇ。私もついていっていいかな。」
(ツクモノサクラカミ)
―――今より遥か昔の将が戦場に向かう前の儀式に用いたとされる鏡から時を経て妖化したもの。多くの人に鏡を収めた祠を崇められ、それが動力となり鏡に映した技を全て真似出来る妖怪と記されていた(大昔)
村の周りが平和になったので眠りについていたところ目覚めたらなんか祠(住処)は廃れてるわ現代どうなってるのかわからないし村も潰れてた。しょうがないので残った僅かな力で動力(祠と信仰してくれるとこ)探して死に掛ってたら【illust/41906132】妖怪食堂からすに到達。従業員として働き始め、家族愛が動力として信仰より弱いが働く事を認め定住した。
過去は2mの大男であったが現在は1m半程度でひざ下はなく、陶器のからくり人形の様な身体である。映し身の本体である玉を破壊されると本体に戻って翌日の暁まで出て来れない。
本体である鏡の鏡面に微かにでも傷がつくと桜の魂が死んでただの鏡になる。布から出てるキラキラは本体に繋がっていて余り離れられないが、本体は黒硝子の零時【illust/41905764】に預けているので領土内であれば色々と動き回れる。領土外や辺境の地には出れない。
武器の杖についた鏡に映した技を20分の1程で再現できる。余りにスケールがデカイ技はパクれない。お運びの仕事だが、裏の仕事に稀に首を突っ込むことがある。好奇心旺盛だが性格は穏やかな方である。
【illust/41854317】企画元様
2014-04-27 13:15:37 +0000