如月恭介幼い頃両親を失ったベルトルト。親戚のベリック家に引き取られ、兄のように慕うマルセルと幸せに暮らしていた。
しかしある日、マルセルの父親に海外転勤の話が浮上し、生活は一変する。家計の問題でどうしてもベルトルトはベリック家と暮らすことが出来なくなり、別の親戚の家へと引き取られることになるが、そこでベルトルトは歓迎されず、悲しい日々を過ごしていた。
分かれの際マルセルがプレゼントしてくれた不格好なくまのぬいぐるみだけが味方な毎日。養父母の言葉の暴力に耐えきれず、思わず「マルセルに会いたい」とぬいぐるみ相手に漏らしてしまうベルトルト。するとそのぬいぐるみが返事して……。
真夜中だけ同世代の少年の姿になるくまのぬいぐるみ。彼は自らを「ライナー」と名乗り、落ち込むベルトルトを毎晩慰めてくれる。ライナーの存在に救われるベルトルト。いつしかライナーと親友になるが、ライナーはマルセルのことだけはいつも悪口ばかり言う。
「マルセルはお前を置いてったんだ」が口癖のライナーに、ついにある時ベルトルトは怒ってしまう。するとライナーは傷ついた顔をして【以下強制終了】
ぬいぐるみライナーくんは当初大人を想定してましたが、しょたライナーくんに耳生えたら可愛いねと思い直しました。ぬいぐるみライベル下さい。
就活が先日終わったのでもう少し更新頻度あげたいorz
2014-04-25 03:59:01 +0000