【太陽と月】ジル【魔女】

ごま

人間の男に叶わぬ恋をした少女は、やがて魔女になった。

***太陽と月の誓約(illust/41360735)

「こんなオバさんに何の御用だい?」
「あらァ、お転婆なお嬢ちゃんだこと」
「オバさんの昔話なんて面白くないわよォ そんな事よりイイ人は見つかったかい?」


◇ 黒縞瑪瑙(ブラックオニキス)の魔導士 ジル・ノワール (Jill・Noir) 173cm/33歳/

社交界では古株の魔女。最近ではめっきり社交界に顔を出す事は無かったが
義姉妹が社交界デビューしたと言う事で冷やかしに来ているのだとか。
自身は誓約者を探すのにあまり熱心ではなく、騎士に対してはどこかよそよそしい。そろそろ隠居を考えているらしい。
闇魔法が得意で、姿くらましを使っては人を驚かせるのが好き。ちなみに本当の名前はもっと長いらしい。
昔、まだジルが少女だった頃。旅の一行が魔物に襲われ、とある村に迷い込んだ。そこは魔女差別の著しい村であった。けれどジルはまだほんの少女であったため、魔女とは知られずにすんだ。そしてジルは、そこで出会い助けてくれた人間の少年と恋に落ちた。二人は段々と将来を誓い合うまでに親密な関係になったが、長くは続かない。ついに、旅を共にしていた魔女たちがジルを迎えに来たのだった。魔女達には止められたが、ジルは、少年だけは分かってくれると真実を伝えようとしたが、待っていたのは拒絶の色だった。 以来、人間に対しては一歩引いた態度で接するようになっていった。

♥♥♥年下のあの子は素敵な騎士様♡アルバさん(アルバ:illust/43335021)
「おや、懐かしい顔じゃないか、久しいねェ …やだよ、その顔の傷の事じゃないってばね」
「なんて目で、こっちを見てるんだい…捨てられた子犬じゃなかろうに。ほうら、今日は魔法は無しだ。どこへも行かないから、安心おし? …今日だけ、特別におばさんの胸を貸してあげようかね」

台詞じわじわ増えます

義理姉妹:クーミルキアちゃん(クーミルキア:illust/42973451)
「やだねェあたしの子じゃないよ。マァあたしが育てたようなもんだけど」
「さァさ、クーミルキアのイイ人がアンタを待ってるよ?ほぅら早く捕まえておいでね」

#【太陽と月の誓約】#【太陽と月】魔導士#ごまのあな#【太陽と月】誓約成立

2014-04-22 08:14:37 +0000