彼女が愛した男は戦場に散り
彼女が愛した国は戦乱に埋もれた。
彼女が応援したチームは、9回にクローザーが大炎上し
彼女が途中から観戦を始めた球技は、ロスタイムでまさかの同点シュートを喰らった。
彼女の現れる戦場は、悉く逆境に見舞われる。
そのため、「逆境の乙女」の二つ名を得た。
またの名を、「疫病神のソロウ」
しかし、主イオルギオスを想う心に曇りはなく
はた迷惑なまでの忠誠心で、その戦場を追うのであった。
「我が主よ、ソロウは何処までも貴方と共にあります!」
■英霊の楔【illust/42890964】
■企画元【illust/41854317】
2014-04-19 11:35:15 +0000