【PFFK】断食のバルカロール【ゴルベイル】

とうふ@ムシガスキー

「我が血、我が呪いの全てをマクベス公のために」
「逃げたほうが、きっと後で苦しいですよ? さっくりここで倒れてしまいなさい」

バルカロール・ヴァーツェル   年齢:三桁半ば/種族:吸血鬼/性別:男性/身長:182cm/一人称:私

ゴルベイルの中流貴族ヴァーツェル家の次男。ヴァーツェル家は貴族ではあるが目立って武功があるわけでも有能な人材を輩出している訳でもなく、当たり障りがなさすぎて空気のような家柄だったが、4代前の当主がそのことを危惧して伝説の闇鍛冶屋バルディオス【illust/42080786】から武器を授かることを成人の条件とし、以後深淵の呪いを孕んだ武器によりそれなりに武功の上がる家となった。
戦いには強くなったがもれなく呪いを授かることとなるため、4代前の当主は肖像画こそ燃やされてはいないものの、玄関の靴箱の横に立てかけられる扱いを受けている。

武器:極掠閻魔(ゴクラクエンマ)

闇鍛冶屋よりバルカロールが授かった斧槍。
深淵のパワーにより刃こぼれせず、持ち手には羽のように軽く感じられ(実際は重いため攻撃の威力は落ない)、切っ先からビームっぽいものを出せ、そしてその刃に斬られた者は1週間メシが不味く感じられる呪いを受ける。その呪いから《断食》の二つ名をバルカロールは付けられた。
呪いを知る敵には地味に恐れられている他、ダイエットをしたい闇の者の女性に人気。

深淵パワーの代償として、バルカロールにもメシマズの呪いがかかっている。
斬りつけた相手にかかる呪いは食欲が無くなる程度のものだが、持ち手にかかる呪いは物を食べると吐き戻すレベルにひどく、ただ一つ例外として『自身と同族のもの』のみ喉を通すことが出来る。
つまり、バルカロールにとって食料となるのは同じ吸血鬼の血である。
ただ彼は同族を食べることを嫌っており、倒れるまで食事を取ろうとしない。

初めて出た戦場で(空腹で)倒れていたところをマクベス公に助けられ、親衛隊に入隊した。
武器の効果により戦えば普通に強くはあるが、なにぶん呪いで常にバッテリーマークが真っ赤なスマホのような状態のため、やや危なっかしい。
定期的に人間の血を飲もうと試してみては、周囲を血の海に変えている(リバース的な意味で)。

歳の離れた弟が居たが、成人として認められるための武器をもらいに行ったきり行方不明になっている。

■親衛魔隊ヘルツェーラ【illust/42459644】に所属させていただきます。よろしくおねがいします!
※若干キャプションを修正しました。

#pixiv Fantasia: Fallen Kings#Golveyl#赤鎌城炎上【赤】#【親衛魔隊ヘルツェーラ】#■TohfChild

2014-03-30 14:58:41 +0000