鈴犬サイズ:5～10cm
暗く気温の安定した場所を好む。
体は弾力があり、粉で覆われている。
性格はおとなしく、ちょっとした刺激で死ぬこともある程弱い。
その味はほんのりと甘く、デザートとしてよく食べられる。
通常雌雄同体であるが、成熟した個体は繁殖期に入ると雌雄に分かれる。
雄になるか雌になるかはその時の状況により変わってくる。
集団で交尾を行い、それを終えた雄は死滅する。
また雌は一度に数十個の卵を産み、生まれてきた幼体に餌として食される。
幼体の時は体内に何も入っていないが、成長するにつれて餡子が詰まってくる。
ちなみに詰まってくる餡子はこし餡の状態である。
雌雄に分かれた後は、雄は白餡、雌は粒餡に変化する。
食べたものにより風味が変わってくる。
■雌雄の見分け方
雌雄の判別は外見で可能である。
背中の模様による方法のほか、中の餡子を体表ごしに確認する方法がある。
■各状態
卵:豆によく似た形をしてる。口触りが良い。
幼体：白玉に外見、食感、味がよく似ている。
成体:幼体に比べやや硬く、甘みも少ない。餡子が美味である。
■餡蜜、お汁粉などにどうぞ。丸焼きもお勧めです。
なお、繁殖力がとても強いためペットとして飼育することはお控えください。
(一匹みたら百匹いると思え)
発見報告:武装商会ガルガンチュラ illust/41855176
彷徨う鎧の依頼 illust/42462152
2014-03-27 10:53:56 +0000