竹葉青史記刺客列伝より、荊軻と高漸離。
普段は高漸離の方が年上（3歳）＋ヒゲ設定で描いているけど、それとは別の筋立ての年下+ヒゲなし若造設定版構想もあったり。
年下設定の場合、荊軻30代後半～40代半ば（史記年表試算に基く）、高漸離はそれよりひとまわり下の20代。（なんかどこぞの虎兎のようだw）
とはいえ、中身の基本スペックは同じなため、行動原理はあまり変わらない――というか、年上担当の方が苦労は多い、そんな易水コンビ。
燕趙悲歌慷慨の気風と野良育ち芸人属性が相俟って、高漸離の方が断然喧嘩っ早くて、腐っても士大夫出身の荊軻の方が、相方の血気に振り回されてる、そんな燕市傍若無人を想像すると、血が滾ります。
愛してやまない李海生『剣侠荊軻』で描写される、武（剣）と美（音楽）の高みを目指す者同士ゆえに、互いに言葉を超えて理解しあっちゃってるんだよ！ という解説が大好きです。
年下設定版とかいいながら、同年代っぽくなったorz
まぁ実際は高さん年齢不詳だから没問題。不敵にアイコンタクトで会話する、身分差歳の差超え親友燃えなのです、ウス。
2014-03-13 10:36:52 +0000