「戦場の遥か彼方へ消え行く運命であれど
気高き風雷の魂よ、どこまでも高く翔んで征け」
―――流離いの浪人
天風雷
エンバーランド付近で発生したモンスター。
「雨風の中でもまっすぐに天へと向かう様」から
敬意を持って天風雷とよばれている。
呼び方は「てんふうらい」でも「てんぷうらい」でも「てんぷら」どちらでもいいらしい。
大体は海老天麩羅の姿をしているが、たまにれんこん、ナス、イカ等の様々な亜種も見かける。
海老風雷ではない。
普段は空の上をまっすぐに飛行している。
たまになつくこともある。ペットにも非常食にもどうぞ。
自らの全ての力を込めた捨て身の突進は硬い城壁をも崩す砲弾にも匹敵する破壊力だという。
サイズは普通の天麩羅と変わらないが、稀に特大サイズの天風雷が出てくることもある。
特大サイズの天風雷は突進しても破壊力はないが、その代わりすごく早いため乗り物としても使われる。サラマンダーよりもはやーい!
食べるとサクサクとしててとても美味しい。つゆをかけても塩をかけてもおいしい。
とある死霊術師が「既に死んでる食べ物を死霊術で復活させたらどうなるんだろう」とちょっとした好奇心から
その日の昼食である天丼の海老天を死霊術で復活させたのが天風雷の祖先。
…と言われているが真相は定かではない。
作ってた天麩羅が少し減ってるときは「中に天風雷が混ざってたんだよ」といえば天麩羅のつまみ食いの言い訳になったとかならないとか。
繁殖方法は不明。
食べても良し!飼っても良し!乗っても良し!なモンスターです!(´・▿・`)
2014-03-04 14:01:37 +0000