こちら【illust/39011898】の企画様に作家民三代目です。よろしくお願いします!
最上の幸福を演じて
■オデット(ステ合計:190)
モルゲンロートで劇作家として暮らす少女。
涙腺が脆く、よく自分の妄想や戯曲で泣いている。なら書くなという話である。
最近書いた中での一番人気は姫君と異国の騎士のお話だが、どこからどう見ても両親の話です。
悲劇至上主義な節があるが、喜劇ももちろん書けるし嫌ってはいない。
生まれつき脚が悪く上手く歩けないため、母国から出たことが無い。
そのため外の世界に憧れており、いつか自分の目で祖父や父の書いたような世界を見てみたいと思っている。
泣き虫で消極的なためそうは見えないが、一度決めたことは決して曲げない芯の強さ、意志の強さを持つ。
夜の間だけ年相応の姿に変身することができる。
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父:傭兵作家アストルフ【illust/40778646】
「お父様はどうして血腥いお話ばかり書くのかしら……? 今の流行は古典ものよ?」
母:歌劇座モルゲンロート/シュワルベ【illust/40758912】
「私の憧れのお母様……もう居なくなってしまったけれど、私は今でも大好きよ」
きょうだい:歌劇座モルゲンロート/ナハティガル【illust/41826177】
「美しくて素敵な眠り姫。新月の晩にだけ歌を歌うのよ。……次の公演も楽しみなの」
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□スキル詳細
語り部:
物語を語ることで相手に幻覚を見せたり、語られた出来事を疑似的に再現することができる。
他にも「○○よ、」から始まる命令文により、名前を呼ばれた者の行動を制限・操作することも可能。
命令文の発動には『相手の目を見る』ことが必要不可欠であり、あまり複雑な命令はできない。
執筆作業:
魔人の一族に伝わる紙とインクを使い物語を執筆する。
出来上がった物語は強力な魔導書となるが、出来と威力は比例する。
使える魔法の種類としては「物語の一節に関連した属性魔法」。ページ数が多い程、文字数が多い程使える魔法も増える。
彼女の綴る物語は悲劇が多いため、精神に影響する魔導書が完成することが多い様子。
紙とインクの生成方法は一族しか知らない。
後ろ向き:
かなりネガティブ。すぐに悪い方向に物事を考える。
自分に向けられた好意も裏があると勘ぐってしまったりするため損してる。
訂正:上から8行目、「生まれつきが悪く」→「生まれつき『脚』が悪く」です……;;
❤忠誠を誓わせていただきました!
愛惑の独裁国家 ツェペスバルグ/エルヴィッヒ・ツェペス様【illust/41563062】
最初の出会いは、彼らが母国での公演をした晩のこと。
その堂々とした姿、素晴らしい演技を見て、彼女は劇団の主に恋をした。
彼に、彼らに自らの物語を演じてほしい一心で、自分の綴った戯曲を売り込んで。
最後の夜、彼女はついに決心をした。
「わ……わたし、あなた達に、わたしの作品を演じてほしいの……何でも書けるし、何だって書くわ。どうかしら……?」
「今夜もあの方はとっても素敵だわ……あんなに堂々として、美しくて、まるで王子様みたい……。
あぁ……わたしだけの、王子様になってくれたら……なんて、わがままな願いごとよね……きっとみんな思っていることよ」
「わたしのこの想いは本当です。わたし、初めてこんなに他のひとを想ったの。
……わたしは、あなたと、この物語の続きを綴っていきたいのです。わたし達の出会いを、幸せな結末にしたいのです。
ねぇ、エルヴィッヒ様。わたしはあなたを愛している。一緒に居たいの。わたしも、一緒に、連れて行って……」
▼既知関係随時募集しております!友好でも犬猿でも因縁でも大歓迎です!
彼女が書いた戯曲を演じたことがある~みたいな関係も面白いなと思っています。
▽返信は即日~二日ほどお時間をいただく場合があります。
何か問題等ございましたらメッセにてご連絡いただけると嬉しいです。
――彼女の綴る章は『喜劇』。
彼女は自らを連れ出す運命の相手を見つけ、彼と添い遂げることを誓った。
飛べない白鳥は、息子に世界を記す役目を渡す。
2014-02-12 04:16:36 +0000