ネオメルバにレボリウムウェーブを放とうとした瞬間、背後から放たれた赤黒い光線がレボリウムウェーブの発射を阻止した。
ダイナ『!?』
そこにはダイナとも戦ったことのあるゴルザの姿があった。しかし、目が更に鋭くなり、胸にはもう見飽きるほど見たスフィア発光体があった。
コウダ「まさか…以前ゴルザを復活させたのは、スフィアだったのか!」
カリヤ「まずいぞ、ダイナは今ストロングタイプにはなれない!」
ナカジマ「奴らの目的はそれだ!一体目のメルバでダイナをエネルギーが長く保たないミラクルタイプに変化させ」
リョウ「そこにパワー系のゴルザを乱入させることで、ストロングタイプになれないダイナを倒そうとしたってわけね!」
ゴルザはダイナにパンチと頭突きをあびせ、口からの赤黒い光線でダイナを吹き飛ばす。
ダイナ『グアァァー!!』
吹き飛ばされたダイナをメルバが腕の鎌で斬りつける。
ダイナ『グアッ!!』
コウダ「やめろぉぉーーー!!」
コウダの搭乗するα号がメルバにジークを発射し、ダメージを与えるが目からの光線を受けてしまう。
コウダ「うわっ!」
ヒビキ「コウダ!! 」
リョウ、カリヤ、ナカジマ、サクヤ「副隊長!!」
煙を出しながら不時着しようとしているα号をゴルザが破壊しようと光線放つ
リョウ「させるものですか!」
γ号の先端にあるビーム砲からガイナーが発射され、ゴルザの光線を相殺する。
しかし、破壊の邪魔をされたことでメルバはリョウの乗るγ号を標的にするが、地上のサクヤがガッツブラスターでメルバの注意を引こうとする。
サクヤ「先輩達に、何するのよ!!」
リョウ「サクヤ…」
メルバはサクヤに向けて光線を連射する。
カリヤ「くらえ!!」
β号の熱線ボルキャノンを傷付いた部分に受けたメルバは痛さのあまり攻撃の手を止める。
ダイナ『(俺の仲間達に…手を出すなーー!!)』
ダイナもミラクルタイプでありながら、ストロング並のパワーを出しゴルザを投げ飛ばした!
サクヤ「仲間…」
ゴルザを投げ飛ばしたが、すでにふらふら状態のダイナ。
そのダイナにトドメを刺そうとゴルザは赤黒い光線を放つ。
その時…ついに彼女が決闘をするためでなく、仲間を守るために変身する。
続き→illust/41199247
2014-01-26 06:05:43 +0000