歴史に忘れ去られた少女は
大翼に導かれ再び世界を歩みはじめる
その身を焦がす程の恋はやがて
星になり、花になり、
歌になり、祈りとなった。
緑に覆われた亡国の大地で
持ち主を失った楽土の詩の旋律は、
同じ炎の血を引いた少女だけが覚えている。
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◆ダイヤモンドリリー
16歳/153㎝/教会 愛称はリリー 一人称:私 二人称:貴方
「星冠蝶」という精霊種の血を引く緑国の第二王子の父と、
「星砂の花嫁」の末裔の文官の母の間に産まれた娘。ラジャ族視点では両親ははとこ同士に当たる。
性格はおっとりとしており、とてもマイペースな性格。
一族をとても大切に思っており、そのために自らがどんな犠牲になっても厭わないというどこか達観した一面も。
母の癒し歌の力と王家の歌姫と治癒の力が混じり合ったその声は天上楽土の歌声を持ち、傷ついた人々の心と体を鎮めるという。
小さい頃から母や父の聞かせてくれた本の中の物語が大好きで、見知らぬ遠い世界に憧れている。
双子の姉妹とはいつでも一緒。母同様に歌う事が日常茶飯事で、一家一族いきなりミュージカルになる事もしばしば。
遠縁に当たり、根源を同じくするルクの民【illust/39458103】と緑の国で再開し存在を認めあったことで楽土の旋律が産まれた。
母の血が濃く、恋をしなければ永遠に生きられるが、恋をしてから寿命を削り二十数年〜程で死に至る。
父 キキョウ【illust/38229080】「父さま、泣かないで…私 ふしぎね こわくないの きっと ララと二人だからね」
母 コンコルディア【illust/38297420】「母さまの歌声大好きよ、ずっとずっと…産まれる前から知っていたみたい」
妹 ライラック 【illust/39214610】
「ララ 静かな炎に身を焦がせば わたし達、もう一度ひとつに なれるのかしら…母さまの中の はじまりの海のように…」
◆スキル説明
緑の誇り:強い愛国心と自国への敬意を誇る気持ち(父)
聖炎の守り:曾祖父から受け継いだ能力と父の聖炎の魔術が複合した。炎に似たオート魔法障壁によりその魂は穢される事は無い。
天上楽土:戦場の広範囲に響く癒しの願いを込めた命の歌。歌声を重ねるごとにその力は強くなる。(母)
緑の滅亡により家系は断絶してしまいましたが、とても楽しく家系を繋げる事が出来ました。
婚姻して下さった柚きりんさん、糸井さん、ゆーきさん本当にありがとうございました!
ダイヤモンドリリーの花言葉:「また会う日を楽しみに」「幸せな思い出」
2013-12-17 00:44:55 +0000