KOKUYUME /m東風「敵が侵入したのはBブロックだ。お前達は隊を率いてCブロックから回り込め」 雑兵「ハッ！」 東風「敵はたったの一人……お前達が勝てぬ相手ではない。戦果を期待しているぞ。私もすぐに追う。では行け！」 雑兵「ハハー！」
東風「さて…人は払ってやった。居るのだろう？ 出てくるがいい、ストライダー！」 飛竜「ほう…」 東風「ふっふ、そこに居たかストライダー。おびき寄せられたのはお前のほうだ、陽動など私には通じない！」 飛竜「フ……芸をひとつ増やしたか、飼い犬が」
東風「……だぁーーっ！ まった、そう言うか！！」 飛竜「…？」
東風「お前という奴は…、会う度に私のことを『犬』『犬』『犬』と…！ どうせ今度の新作でもそう言うつもりなんだろうがな！！ とうとう公式サイトにまでお前の決め台詞みたく書かれおって！ 毎度言われるこっちの身にもなってみろ！」 飛竜「……」
東風「今さら女扱いしろとは言わないが、せめて、せめて名前で呼んでくれたらどうなんだ！」
飛竜「……有象無象の名など、いちいち知っちゃあいない」
東風「なんだとっ！ ストライダーって全部完璧に把握してから敵陣来るもんじゃないのか！？ それか、なんだ、暗に私がマイナーキャラであること馬鹿にしているのか、糞！クソッ」 飛竜「……」
東風「いいだろう！では一度だけ名乗ってやる！ 我が名は東風！ あの御方の命を受け、一個師団を預かる者だ！」
飛竜「……？ ……」
東風「ちゃんと聞いてなかったって顔だなっ…！！ かくなる上は、壁に大きく書いてやる！ 一、田、」
東 風
東風「さあ、大きな声で言ってみろ！！」
飛竜「……ヒガシ、カゼ？」
東風「訓読みかよっっっ！！！！」 orz
2013-12-14 10:16:18 +0000