漫画の練習「菅野博之先生の本の作品を自分なりにやってみた」

CG.AKAME

酷すぎる(´・Д・)」

解説、カートコバーンとは銃で自殺した伝説のロックバンド、ニルヴァーナのボーカリストです。

ニルヴァーナとは涅槃と云う意味です。涅槃とはお釈迦様が最期に「ワシは涅槃に行くので後よろしく」と云って引き取られた涅槃で、輪廻転生の無い死後の無の世界です。

今でもありますが、インドにはカースト制度という階級差別がありました。
その根拠にされた一つが輪廻転生の生まれ変わりです。

つまるところ、輪廻転生とは業の話で、ドロボーの子供は子孫までドロボーの業は消えない。

だからお前はドロボー。

という悪用方も出来ます。

インドのカースト制度の本質にはその輪廻転生のロジックの悪用があり、釈尊はそれを、良い行いをすれば、より良い魂として輪廻転生でき、そして最後には生まれ変わりの無い涅槃に行ける筈さ、と説いたのです。

その涅槃をニルヴァーナと呼びますが、さて、こんなシンプルでわかりやすい釈尊の教えを近代仏教と照らし合わせてみてどうでしょうか?

釈尊が説いた輪廻転生の悪用を解く方法論としての涅槃の教え。

それ以外あるでしょうか?

と、いう事です。

赤目ちゃんの怒りは「なして、自分はまた生まれ変わらねばならんのか!涅槃に行きたいじゃ」という怒りなのです。

チーン、真面目な解説でした。

#菅野博之#漫画の練習#漫画の研究#漫画の描き方

2013-12-11 07:42:18 +0000