妖夢『ひぅ!!て、店主さん!?い、いつのまに、』
店主『ああ、すまん。驚かすつもりはなかったんだ』
妖夢『え、あ、いえ、こちらころ、ごめんなさい』
店主『ん?その謝罪は、君がなんで僕が居眠りをしている間に、無断で僕の眼鏡を奪ったという事についての謝罪かな?』
妖夢『あ、いや、その・・・ぅ』
店主『僕は別に謝罪は求めてはいないよ。ただ、どうしてこんな事をしたのか説明は、してほしいけどね』
妖夢『う、えっとですね?それは、その』
店主『・・・はは(笑)冗談だよ、冗談。そんな顔するなって。どうせ、暇を持て余した主人に変な命令をされたのだろう?』
妖夢『・・・え?』
店主『だが悪いな、その眼鏡は私物で売り物じゃないんだ』
妖夢『あ、・・・あー、そうですよね!私ったら、売り物かと思って手にしちゃいました!あはは』
店主『・・・』
妖夢『・・・』
店主『・・・妖夢』
妖夢『ひゃい!?』
店主『良かったら手伝ってやろうか?』
妖夢『・・・へ?何をですか?』
店主『丁度、僕も新しい眼鏡を買おうかと思っていたんだ。良かったら一緒に来るかい?』
的な感じの。
仄かな恋心からツイツイ眼鏡を手に取ってしまう妖夢が一方的に空回りする妖霖の話を!
そんな妖夢の気持ちを知ってか知らずか、霖之助が小悪魔的に妖夢を振り回すお話を!
だけど本当は、妖夢にクリスマスプレゼントを渡したいだけの霖之助のお話を!!
誰かください。
2013-12-09 07:46:27 +0000