晴暦3099年、其者風如のオーレ

踊る猫耳

晴暦3099年4月9日。

「バベルの筒」を通り抜け、空の上の空へ。

うん、まあ、いろいろあった。

・・・。

まあ、それは置いておいて。

ここは、空の上の空、「樹海雲」。

「樹」で出来上がった「樹の大地」。「空の大地」とも。

・・・。

・・・いる・・・。

・・・。

・・・「あいつ」、・・・ここにいる・・・。

・・・。

・・・変だ・・・。

「あいつの匂い」は感じるけど、なんだこれ・・・。

・・・。

気配3人分一まとめが、なんでこう、うじゃうじゃと・・・。

・・・!

「リンゴ」か!!「リンゴ」の「複写魂の森」か!!

くっ・・・、ぬかった・・・、「あの子」までいるなんて・・・。

あとの禍々しい気配は・・・、「あほの魔王」か・・・。

・・・。

3人揃って、何してやがる。

ハロー!!、リンゴ!!、ニルヴァーナ!!

・・・。

片っ端から潰すしか・・・。

・・・。

「太楽の花見のオーレ」は、道なき道の白き樹海を疾走した。

・・・。

・・・。

「行った?」。

「母さん、怒ってるよ、アレ。」。

「まったく、お前達一家は、わけわからんのう♪」。

「うるさい!アンタは、あの闇の中でうろついてろ!這いずり回ってろ!!不貞腐れてろ!!」。

「きっついなあ♪リンゴちゃんは♪」。

「そだよ、リンゴちゃん。その魔王は、わけわかんないから」。

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前回の投稿分より、少しずつ気になるところを手を加えていました。

微妙な差異です。

やはり、描き終えても、少し「寝かさない」と。

少し時間を空けると、「荒」が見えてくるものです。

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2013-12-02 14:55:34 +0000