「Look into my evil eyez...」

野々原家長男

文月メイさんの虐待をテーマにした歌「ママ」が内容が過激だとか話題になってるので試しに聞いてみたんですが、なんていうか、痒い所に手が届かないというか、綺麗事というか、毒親育ちの人に親を大事にしろとか言う人が書いたというか、まるで虐待した親を正当化してるように感じました。
イラストは神無月の巫女から一の首ことツバサ兄さん二種とその愛機タケノヤスクナズチ。彼もソウマも虐待の被害者なわけでしてね。神無月の巫女の原作者やアニメスタッフが、虐待の事を理解しているかどうかは解らないし、自分も虐待の事を完全に理解している訳じゃないが、少なくとも、「ママ」の歌詞のように、ツバサが自分やソウマを虐待した親に対して「見守っているよ」的な感情を持つ事はないと思う。そもそも、持っていたらオロチの力で世界を滅ぼそうなんて考えないと思うし。虐待をテーマにした歌なら、この絵のタイトルの元になった「VOODOO KINGDOM(劇場版ジョジョの主題歌、ディオの心境を歌っているらしい)」みたいな、ダークでなおかつ悲しげな歌にした方が、メッセージ性はあるんじゃないかな?と思う今日この頃。

#ママ(文月メイ)#アダルトチルドレン#tsubasa#皮肉#Kannazuki no Miko#abuse#satire

2013-11-10 17:40:23 +0000