ユスティニアヌス1世は今から約1500年前、小アジア、バルカン半島を中心とした古代ローマ帝国の東部を継承した東ローマ帝国(ビザンツ帝国) ユスティニアヌス王朝の第2代皇帝。かつての世界帝国、帝政ローマの復権を果たすべく積極的な外征を繰り広げて地中海世界のほぼ全域を回復して最大版図を実現する。国威を賭けた戦争は一時の栄光はもたらすものの、それにより国の財政は疲弊し重税のもと帝国は衰退していくことになる。
また、ユスティニアヌス1世の業績は征服事業だけでなく、ローマ法大全の編纂やセントソフィア寺院の建築など文芸学術においても多大な功績を残している。
※このあたりの世界史大好きです。ちなみに顔は阿部寛をモデルにしました。ユスティニアヌスのモザイク画がそれとなく阿部寛に似てるような…。
2013-10-01 08:03:39 +0000